2024-02-07

温泉好き NО 10098

5日続けて行くと電話してくれた妻の妹が来なかったので心配したら、「足が痛くなって」「雨が降って来たから」「友達と会ったので食事をしていた」などと言われてびっくり。「鬱になって涙が出て仕方がないと言うので「来たら」と誘ったが、来る意思が何処かで消えてしまうみたいで同情を禁じ得ない。

昨日はリハビリに行って来た。歩けなくなったどうにもならず、コンビニに行けえなくなったら最悪だと考えて参加しているが、やはり立地の周辺に悲しみが生じる思い出の場所が多いので辛い。

昨日は7月に亡くなってしまった友人の奥さんに会って来た。彼女は妻の葬儀が行われていたことを交差点に立て掛けられた式場案内の看板で知られたみたいで、珍しい苗字なので目に留まったみたいだ。

我が夫婦は温泉行が大好きで、突然出掛けることも少なくなかった。腰痛という持病があった私だが、数年前に症状が出てきて困っていたことがあり、ネットで気になった温泉へ出掛けようと大阪駅から「特急スーパー白兎」に乗車した。

上郡~智頭急行線に入って倉吉へ行くディーゼル特急だが、不便な鳥取までを1時間以上短縮した列車だった。

行き先は倉吉からタクシーで20分ほどの三朝温泉で、知られる旅館を選択し、露天風呂の着いた部屋を予約して、何度も温めて軽減したかったからだった。

初めて「ぎっくり腰」になったのは青春時代だった。卓球の練習中に空振りをした瞬間に激痛を感じ、そこで練習を切り上げたが、次の日に団体で道後温泉へ行く予定があり、旅館の大浴場に5回入ったら嘘みたいに治った。

到着後、夕食後、就寝前、朝食前、出発前の5回だが、温泉の不思議な効能を退官した出来事で鮮明に憶えている。

それから2年後に再発、次の日に団体旅行で雲仙温泉へ行く予定があり参加、同じ入浴法で帰阪した時には治っていた。

そんなことから三朝温泉へ行くことにしたのだが、病的な偏食のある私はカニなんて全くダメで、特注料金を支払うからと「すき焼き」をお願いしたが、野菜も肉もびっくりするほどの量で、半分以上を残すことになって申し訳なかった。

帰宅してから自分たちが利用した部屋をHPで調べたら特別室で、露天風呂の写真も掲載されていたが、次の日はタクシーの運転手さんお勧めの「蕎麦屋さん」に立ち寄り、倉吉駅から「特急スーパー白兎」で戻って来た。
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