2024-02-04

有難う  NО 10097

妻が施設へ入居していた際、部屋の中で転倒して股関節を種々しなくてはならないと電話があり、手術前に病院へ行ったことがあったが、その日は共通の友人が亡くなりお通夜だったのでそのことを告げると涙をいっぱい流して号泣して「私の分も手を合わせて来てね」と言われた。

友人は我々より一回り上だったが、ずいぶん昔から交友関係があり、自宅が近かったこともありよく会っていた歴史があった。

その友人の満中陰が過ぎた頃、我が家のインターホンが鳴って玄関に出たら、友人の娘さん達で香典返しと供養の品を届けてくれたが、妻入居していること知っており、「おじさん、私たちは何もできないけど買い物ぐらいは行けるからいつでも電話してね」と優しい言葉を掛けてくれて涙が出た。

その娘さん達が今日来てくれ、妻の満中陰にお供えをと百貨店で購入してくれた花の飾品が入っていた3人の娘さん達の名前が列記されていたが、その中の一人は先月妻の妹と共に施設へ行った際に入り口で会い、「奥さんお元気になられてよかったねえ」と人違いをされた出来事があり、今日もその話題がでた。

妻の葬儀の後に飼い猫も死んで葬儀をしたと伝えたらびっくりされていたが、妻が拾ってきた猫で私の愛称を命名していたこともあり、施設へ行くといつも「栄ちゃんを頼むね」と言われるのが帰る前に聞く言葉だった。

まだ塗位牌が届かない。お寺さんが私の方で供養もしてお持ちしますと言われていたが、その後何も進んでいない。やがて納骨をしなければならないので早急に進めなければならず、どうなっているのか困惑する。

満中陰を済ませたのでお供えなどに対するお返しもしなければならない。私の自宅に届いたお香典は後日にお返しするが、会社で預かっている香典もあるみたいで対応しなくてはならない。

私が現役時代は弔電や教科の対するお礼のカードの用意があったが、いまでも存在しているのだろうか。それがあれば郵送するだけで済むのにと思っているが、消滅していたらどうにもならず、手紙も葉書もかけない障害があるので最悪だ。

コロナの猛威が広まっている。周囲にインフルエンザも多くなっており、出来るだけ感染しないように気を付けよう。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
携帯で下のQRコードをスキャンするか
 または
携帯に下のURLを直接入力します。
URL http://m.hitorigoto.net