2019-12-23

年の瀬に  NO 8661

ニッサン・セドリック前号で触れた「南生野温泉」の上がり口にはずっと前から干支の瓦が置かれている。それは松山から毎年暮れに送ってくれる縁起物で、今年も来年の干支である「ネズミ」が届いた。我が家に飾るよりも多くの方々の目に留まる方がと考えて南生野温泉さんにお願いしているが、もうかれこれ一回り以上が過ぎている歴史にびっくりする。

道後温泉にも行きたいが、取り敢えずこの「独り言」で「有り難う」と手を合わせることにする。

送り主は好男子で、我が妻も「素晴らしい人物だわ」とファンの一人だが、尾道のホテルでの気配り心配りに「普通じゃないわ!」と言っていたことを思い出す。

宿泊棟のフロアにエレベーターで上がり、我々はツインの部屋に入ったが、しばらくするとノックの音が聞こえ、扉を開けると彼が立っており、「お休み前に服用されるお薬の水を」と2本のペットボトルを持って来てくれたからだ。

道後温泉で一泊した際も娘さんを伴われて美味しい蕎麦やさんに連れて行って貰った。我々は瀬戸大橋を快速マリンライナーで渡って高松へ入り、讃岐うどんを食べてから「特急いしずち」で松山入りをしたが、次の日には社長と二人で松山駅まで見送ってくれ、「特急宇和海」から乗り換えて予土線の四万十川巡りを楽しみ、窪川駅から「特急あしずり」で高知に立ち寄り、夜の「特急南風」岡山に戻り、新幹線「さくら」で新大阪駅から「特急くろしお」に乗り換えて天王寺駅まで帰って来た。

上述のようなコースで一泊なのにびっくりするほど「切符」を購入したが、寺田町駅のみどりの窓口担当の駅員さんが驚かれていた。

今日も病院へ行った際に遅めの昼食に「がんこ」に立ち寄ったが、4日連続なのでスタッフの方も覚えておられた。

少し改善の兆候が見られるが、まだスムーズに立ち上がることが出来ず、薬の副作用からパーキンソン症候群みたいな問題も浮上している。

自宅に戻るとお願いしていた不動産業者さんから資料が届いていた。近くで賃貸マンションを探しているのだが、高齢という問題と猫がいることが壁になりそうだ。

高齢になると階段が問題となる。それこそバリアフリーが重要で、上下の移動を避けて平面的な居住空間が求められるが、退院するまでに何とか決めたいし、電化製品の購入なども済ませておきたい。

今年の年賀状を確認していたら、懐かしい人物からのものがあった。携帯電話の番号があったので掛けてみたが、話し中状態になって繋がらず、来ていたヘルパーさんがネットで調べて「大代表」電話を見付けてくれた。名前を伝えると東京本社の社長室に繋がれ、同僚という人物が彼が海外出張中であることを教えてくれた。

上昇気流に乗るタイプだとは思っていたが、社長室付に昇格していたとはびっくりで、早ければ年内に、遅くとも新年早々に再会をしたいと思っている。

私の大病から始まって話したいことが山ほどある。彼の奥さんが持ち帰ったお土産に「最高!」と言われたお気に入りの割烹の「飯蒸し」のことを憶えているだろうか。

小泉総理の時代に外国の支局長に就任されていた時にメールが届いて貴重な情報を知ったが、エリートコースを邁進する彼に特別なネタをプレゼントしたい。

今日の写真は懐かしいニッサン・セドリックを。縦型のヘッドライトがユニークだった。
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