2015-08-28
おかしな言葉 NO 4294
毎日多くのメールを受信する。過日に書いたが旅行会社や航空会社などもあり、数日前に日本航空からのアンケート調査が入っており、国際線を利用した際のラウンジや機内サービスに関するものだった。
そんな中にCAが乗客の名前で呼んで挨拶することをどのように感じるかというのもあったが、話題になっている「幸せ列車」のコラムで続けているフィクション「女将シリーズ」で書いた機内サービスのことを伝えたい思いがした。
フィクションで旅館を訪れた夫婦が外国旅行で体験した日本航空の機内サービスについてどう思うかと女将に質問した設定したものだが、これが面白くて興味深い問題だとメールをくれた人もあり、予想もしなかった話題として盛り上がっている。
その機内サービスとは随分前から日本航空が日清食品とコラボで提供を始めている「うどんですかい」「そばですかい」「らーめんですかい」のことで、乗客がCAに「うどんですかい」を頼んだら、テーブルクロスを敷いてくれ、箸をセッティングしてからギャレーに戻り、しばらくしてから「うどんですかい」に熱湯を入れて持参してくれたのだが、「3分お待ちください」と言われた乗客がギャレーで3分経ってから持参するべきで「お預け」状態で待たせるのはサービスとしてはおかしいという問題だった。
過日に鹿児島の指宿のことに触れたが、この「独り言」を前からご笑覧くださる方々はご存じだろうが、私は鹿児島県知事が変わるまで鹿児島には行かないと断言していた。そんな考え方になったのは職員全員を上海へ研修旅行させ、その理由が航空会社に運航継続をして欲しいというものだった。
さすがに膨大な費用が伴うところから物議となり、県民のリコール運動も行われたが、規定数に及ばずリコールは成立とならなかった。
そんな出来事から鹿児島県民に不信感を抱くと同時に、知事が変わるまで鹿児島県内に行かないことにしている。
そんな知事がまた話題になっている。教育に関する会議で女子にサイン、コサイン、タンジェントを教えて何になるというような発言から糾弾され、次の日に撤回したという報道だったが、常識ある人間性があればこんな愚かな発言はしないだろうと思ってしまう。
国会に関しても新しい表現法がNHKから生まれた。安倍総理の野次に対して「自席発言」という言葉で対応したからで、前から政府寄りと言われているNHKの現実を象徴するような事象である。
高齢社会になってちょっと気になるニュースがあった。100歳を迎えられた人に贈られる「銀杯」だが、予算の関係からメッキしたもので約半額の製品になるそうだ。
この制度が始まったのは東京オリンピックの前年だから1963年になるが、当時の100歳は150人ぐらいだったのに、今では32000人もおられるそうなので驚きである。
1963年と言えばケネディ大統領が暗殺された年。国内では伊藤博文の1000円札が登場。日本で初めてというハイウェイ「名神高速道路」の尼崎と栗東間が開通していた。
今日の写真は名神高速道路の滋賀県内で見える近江富士として知られる三上山を。