2013-02-28

銭湯のこと  3206


 風邪と風疹が大流行のようだが、平均寿命の発表記事を読みながら、もうちょっと頑張れそうな気がする。

 銭湯に行き、お気に入りの温めの湯に入ったが、今日はバスクリンの薄緑の色で心地よい香りに包まれた。

 咽喉の調子が悪いのでスチームバスに入って深呼吸を繰り返したが、咽喉の渇きに耐えられず、バニラのアイスクリームや「白くまくん」のアイスキャンデーを持ち帰ることに。

 この数日「お粥」ばかりだったのに体重が増えていた。きと歩いていない結果だろうが、この症状から脱出出来れば積極的に歩きたい。

 風邪の症状からか思考力のダウンが著しい。この「独り言」を打ち込むことに大変な苦痛を伴っている。しかしご心配くださるメールが届くのだから何とか現状だけは伝えたい。

過去に何度も書いたが「たい」という欲望の言葉がなければ人生の前進はない。「会いたい」「見たい」「食べたい」「行きたい」は命の糧。「往きたい」「逝きたい」のお迎えが来るまではもう少しこの世で過ごしたいものだ。

 温泉名人と称される友人の話によると、最近は[露天風呂]付き客室を売り物にするホテルや旅館が増えたそうだが、意外と人気が高いのが「足湯」付き客室だそうで、あちこちに登場しつつあるそうだ。

銭湯に入ると自宅のバスを使うことが少なくなるが、我が家の場合は大半が銭湯で、水道料金が信じられないほど低額となっている。

 大阪の銭湯の料金は現在「410円」だが、ネットの資料による東京都の銭湯料金の推移は次のようになっていた。

昭和35年(17円)・昭和40年(28円)・昭和45年(38円)・昭和50年(100円)・昭和55年(195円)・昭和60年(260円)・平成5年(340円)・平成12年(400円)・平成20年から現在(450円)

  家族の人数によっては自宅の風呂の方が経済的だという考え方もあるが、銭湯とは独特の文化のある場所。特に幼い頃から連れられて、やっと自分一人で行ける ようになると様々なことを学ぶ場となり、そこで出会う地域のオジサン達との交流は義務教育時代にあっては貴重な体験となるような気がする。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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