2023-09-02

防災の日  NО 10010

四天王寺境内から「あべのハルカス」昨日に歩けなくなったので今日はリハビリに行った。OTの先生に腰のチェックをして貰い、その後に両肩を上げる器具で15分、続いてマニュアルトレーニングの器具で20分運動した。これは両腕と両足を使って行う運動だが、OTの先生がタブレットで「アンドレ・リュウ」を流してくれて恐縮した。

ベッドの座って不安定なマットの上でOTの先生の指導を受けるのだが、お辞儀をして立つことが出来ても座る時にお辞儀をしても尻もちを搗くようにしか座れず、下半身の筋力低下が著しいことを再認識した。

到着した時に計測した血圧もいつもより高かったし、終了後に計測した数値も同じでちょっとおかしい感じがした。体重測定をして貰ったら、女性のOTの先生が激やせしているみたいね。食べなきゃ駄目ですよ」と言われた。

平行棒を使って足を上げたりする運動があったが、立っているだけでふらふらするので大変だ。筋力低下が顕著に出るみたいで基本的なスクワットでもしないといけないようだ。

午前中に力餅食堂へ食事に行った。途中の和菓子店「あもやさんが」営業していて久し振りに「あんみつ」を買った。一週間ほど夏休みをされていたみたいで奥さんから「何度か来ていただいたのでは?」と聞かれたが、1回だけだったので伝えなかった。

力餅食堂に入って註文すると女将さんが出て来られて「夕食はどうしているの?また痩せたみたいで心配するわ」と言われた。

それを思い出して夕食は「サトウの御飯」をレンジで温めて食べたが、面倒だったので卵料理はしなかった。

今日は防災の日で午後1時過ぎに近所の公園のスピーカーから防災訓練のアナウンスが流れたし、リハビリに到着してすぐに携帯電話に嫌な「緊急地震速報」の着信音が鳴った。

あの音は緊張して身構えてしまう。テレビで流れても心臓の鼓動が高まるので血圧が上昇してしまうので困ってしまう。

大きな地震が発生しないことを願っているが、過去に体験した阪神淡路大震災の当日の葬儀で衝撃的なことがあったので忘れられない。

午前中の葬儀だったが、全日のお通夜にご親戚が60人もおられたのに当日に来られたのは30人程度。河川の橋の問題や交通機関の問題から参列できなかったみたいだが、弊社の女性スタッフが6人出勤できなかったことも大変だった。

午后の葬儀で大正区の小林斎場に行ったが現在の阿倍野ハルカスの前から西側は停電で信号が機能せず、交差点で次々に大変だったことを憶えている。

午前中の葬儀、お寺様が自転車で来られ、「地震の影響で車が止まったら大変だと思って自転車で来ました」と言われていたのが印象に残っている。

地震の犠牲者の葬儀も担当したが、ご夫婦だったので忘れられない。深い交流のあった神戸の同業者は、震災犠牲者の内の2700人の方々のお世話を担当したことを研修会で知ったが、大阪と神戸が主催する研修会だったので社長にその体験談を語って貰ったが、出席者は涙を流すことになった。

夜のNHKスペシャルで関東大震災の特集を放送していたがその18年前に予測を発表されていた今村助教授の論文が教授から撤回するように言われて最悪の結果を招いてしまうが、当時に制作された地震計の記録が発見されて研究されている事実や、フランスの大学でも検知されていた解説もあってびっくりした。

終盤に登場された京都大学の西村教授のGPSによる研究で、房総半島の下に歪みがたまりつつあるという研究が恐ろしかった。
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