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2004-12-07

不器用でした?  NO 998


 生まれて初めて「クリスマス・リース」なる物を作ってみた。女性ばかり30人の中、「ちょっとどころではない」恥ずかしさもあったが、講師をつとめてくださる先生がやさしいお方。材料が余分にあったので、つい挑戦することに。

 「丸」はどこまでも永遠という意味から、幸せを願うブライダルのブーケでも喜ばれるそうで、杉やヒバの土台作りに始まって、リボン、ベル、松ぽっくりなどの飾り物を並べ、まずは完成構想を描きながらデザインを練る。

 芯に杉を巻きつけた土台作り、途中で「台風の目」みたいに感じ出した。前席や隣席女性の行程をカンニングしながらぼちぼちと。

 「リース作りは、男性の方がうまく作られます。なぜなら指先に力があるからです」

 そんな先生の発言に注目を浴び手元が震い、3本ほど針金を落としてしまった。

 小学校時代、図画工作が苦手だった私、パソコンだって人差し指だけで打つレベル。段々「らしき」姿を見せてきた頃、先生が回って来られた。

 「個性的ですね?どんなものでもよいのです。丸いからよいでしょう」と嘲笑的お言葉。そんな時、後方でシャッター音。振り返るとスタッフが撮影しており、思わず作品を机の下に隠した。

 ご参加くださった方々の中に、今日、誕生日を迎えられたお方があった。粗末なプレゼントで申し訳なかったが、スタッフの演奏するシンセサイザーで皆さんと合唱。導師?の役割が必要で、私もマイクで歌ってしまって大サービス。

 人生のひとこまが「シーン」と、「しーん」とする会場で、ちょっとエラそうな司会トークでお開きに。

 講師の先生は、いつも一流ホテルの講座で講義をされている。そんな先生が「この会場、いいわ」とおっしゃってくださり喜んでいたら、絨毯でないので「清掃」が楽という意味だった。

 12月10日は「葬祭セミナー」の日、全国からプロの方々が来社される。会場セッティングの準備もしなければならないし、スタッフのキャスティングも考えなければいけない。

時間に追われる師走の季節、二日ほど前から全国の荒れ模様の天気や北海道の地震というニュースもあった。そんな自然の猛威による飛行機の欠航が発生しないように祈りたい。

  さて、道楽でこの「独り言」を始めたのだが、「あなたもやりなさいよ」と勧めて始まったコラムが数多くある。「もう、プレッシャーで。エラいことを始めて しまいました」と恨みを言われるお方もあるが、「苦労ですが、やってよかったと感謝しています」と言われたお方も多い。

 数日前、弊社ホールで行われた小宴でお世話になった料理会社さん。屋台の「おでん」と「うどん」も好評だったが、ここの社長と社員さんが発信されるコラムもそう。

この会社「大阪で小規模ながら愛と心は日本一の会社です」ですと頑張っている。少しずつアクセスが増え、最近、ネットからのパーティー受注が多くなり1000人規模のケータリングも担当。年間10万食以上の実績がある会社に発展された。

 社長は私と同じで頑固なタイプ? 仕事に対する哲学と信念も似ているみたい。ご興味がございましたら上記<HOME>からどうぞ。
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