2005-01-29
『有り難う』をいっぱい NO 1051
昨日に頂戴したプレゼント、「お守り」と一緒に納められていた新聞記事のコピーや書籍を拝見したが、ご丁寧に多くのページに付箋が挟まれ色付けのラインまでしてくださっていた。
「病気というものは単なる不幸かと考えた時に、『いや、そうでもない。そんな消極的なものではないのではないか』という感じがします」
「その人の寿命は、あるいは天命をまっとうさせるために、自然はその人に一時的に病気を与えて休ませることがあります。その病気にかかることによって、実は寿命を長らえているのです」
「その前に何らかの体調の不全を起こして休ませ、強制的に休養期間をつくります」
そんなページのコピーにカラーのライン。「私もそう思いま-す」とニッコリマークが書かれてあった。
医学博士「石原結實」先生の著書だが、付箋やラインだけではなく、本文の中に鉛筆書きでアドバイスとして次のように書いてくださっていた。
「緊張したり集中している時は、知らず知らず息を止めているので、意識してフーッと長く息を吐くと解釈できるのでは?と思います」
「部屋にウォーキングマシンはいかがでしょう」・・高血圧症の人はスロー歩きを1日30分のページ・
また「お守り」に秘められたエピソードがお手紙の中にしたためられてある。それは、12月に祈願くださったものであり、私やスタッフだけではなく、直接的、間接的につながるすべての人々を対象にしてくださった「お心」が込められたもの。
「ヤッタ-! これで社長が長生きしてくださるわ!」というタイトル、そして「ほな、ご健闘を心より祈ってまっせー」という大阪弁の末文に添付された絵文 字を拝見しながら、彼女のあふれる温かいお人柄とユーモアに血流が一挙によくなった思いを感じ、<有り難う>と手を合わし「お守り」を肌身離さず携行する ことに。
夕方、隠れ家の模様替えが始まった。3つの書棚からテレビ、ビデオ収録機材の置かれていた位置が東側から西側に大移動。明日、 私の部屋にお客様を迎えることからそうなったのだが、外した配線がこんがらがってややこしい。元通りにつながる確認テストまで悪戦苦闘をやっていた。
配置を換えて隠れ家が広くなった。これまで8人ぐらいしか入れなかった部屋だが、これで30人ぐらいの椅子席が可能となったし、和室二部屋を通しに使用すればかなりの人数が収容可能。塾生募集が近い「久世塾」開講準備を兼ねた不可欠な対策だった。
帰り際、スタッフに届いたプレゼントを見せてくれた。詩集とメルヘンチックな童話絵本、恵贈くださったのは弊社一同が敬愛申し上げる「北国の女神」さん。女性スタッフ達が感激していたことをお知らせし、取り急ぎ御礼を申し上げます。
今日も、いっぱい「有り難う」という出来事があった。感謝する思いを抱けるのは幸せで健康につながると書かれた本も読んだ。そして、何より素晴らしい方々との出会いに手を合わせる。