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2005-06-11

ハードな中、ソフトの提案を?  NO 1184


 朝からスタッフ会議。明日のフェアに関する今日の準備作業の確認と、お受けしているご葬儀の担当について。

 今夜に行われた区民ホールのコーラス、午後に電話を頂戴し写真撮影を依頼されたが、スタッフが足りずに急遽総支配人が担当することに。果たしてうまく撮影できているのか心配だ。

コーラスの方々は前方から撮影可能だが、指揮者は後ろ姿しか写らないし、ピアノ伴奏者と共に「絵」としてそれらしいアングルで撮影してあげたいもの。そこであらかじめ「絵コンテ」を頭の中で創造することが大切だが、会場の物理的事情で不可能だったそう。

 梅雨入りした大阪は深夜から雨、午後から上がって明日はどうやら大丈夫みたい。

今日の作業は大変だった。多くの関係スタッフが次々に来社、それぞれが担当コーナーの完成に向けて行動を始める。運び込まれた機材が大変な量。企画室のスタッフが慌しそうに手伝っていた。

 そんな中、友人とのえにしでご協力くださることになった著名な画家「山川賀寿雄」先生ご夫妻もご到着。わざわざ鳥取から車で来られたと伺い恐縮。和室を開放して特別展示ルームとして活用。かわいいお地蔵さんの絵が青竹と見事にマッチ、愛と癒しの「和の世界」が完成した。

 号外にあった健康チェックコーナーも準備OK。早速、指の毛細血管の流れや健康度を試してみたが、ちょっとお疲れモードという結果が出た。手の指先を流れる血液が画面で見える。これは間違いなく行列が出来そうで整理券の用意が必要かも?

 夕方、コンサートのチケット申し込みで数名の方がご来社。「よかったらパネル展示をご覧になりませんか?」とお誘いしたら「明日の?」とご興味を持たれ、2階へご案内。

一回りされたら「面白い!」とのご感想。健康チェックのお話しをしたら、「絶対に来るからね」と、ご近所の方やご友人をお誘いくださるとのことで期待心が弾む。

 そんな中、「明日来れないので覗きに来た」と、友人である料理屋のオヤジが来社。一回りしてから私の部屋へ。「まさにプロデューサーだな」と驚きの言葉。奥さんや親戚の人たちに知らせてくれるそう。

 そんな彼から「過去のコンサートの映像が観たい」と頼まれ、彼自身も会ったことのある高橋三鈴さんの世界をビデオで。音楽大好き人間の彼、「店の休みの日に合わせて開催してくれよ」と懇願された。

 展示コーナーの弊社の部分、スタッフ全員が深夜作業で制作中。「頑張ってお願いね」と一足先に帰宅した。

 明日は、きっと朝から夜まで座る時間もないだろう。フェアの閉館時間から1時間で全てを撤去し、コンサート会場にセッティングしなければならず、ちょっと無理なシナリオを描いたようで<しまった>と思っている。

 でも、やるしかない。決行するシナリオで最善を尽くすのがプロ。タイトルとした「びっくりコンサート」らしいイメージで考えたい。

 情報によると、同業者の見学がかなりあるとのこと。中には沖縄からも来られるそう。遠方から高額の旅費を負担されることに申し訳ない気持ち。

 明日は葬儀や通夜担当スタッフの調整が大変。多くのスタッフが出掛けてしまう時間帯が心配。限られた人数でやりくりするキャスティングで悩んでいる。そんな事情で1階と2階のインカム交信が重要だと予想する。
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