2017-08-05

熱中症寸前  ǸО 7034

大宰府天満宮 絵馬強い台風が接近中で心配だ。昔から台風が大嫌いの性格だが、葬儀という仕事に従事して自宅葬や寺院葬が大半だった時代にテントを飛ばされた体験が何度もあり、お通夜が終わった後に撤去して次の日に改めて設営したこともあった。

今日は朝から医院へ行った。2週間分の薬を貰いに行ったのだが、2週間後が医院の休診日の中にあるので3週間分を貰った。

2週間毎に受けている痛みを伴う処置については、最悪の想定を考慮して1週間後にもう一度受けることになった。

「水分不足です」と指摘されたが、連日の猛暑が大変である。数日間の休載となっていたが、娘から貰った古希の祝い金で九州旅行をして来た。

久し振りに嫌いな飛行機を利用した。ずっと日本航空ばかりだったが、今回は伊丹から福岡まで全日空のプレミアムクラスを利用。天候に恵まれたので全く揺れのない搭乗となった。

十数年前のことだが、高知空港から福岡まで飛んだ際に大変な目に遭ったことがあった。高知空港のカウンターに行くと「福岡空港の天候調査中」と表示され、スタッフに確認すると結構になる可能性が高いと聞いて鉄道に変更する覚悟をしていた。

高知から鉄道となると岡山まで「特急 南風」を利用して新幹線乗り継ぎとなり、かなりの所要時間となるので大変と思っていたら、アナウンスが流れてチェックインが開始されることを知った。

「何とか飛べるようです」と聞いて安堵したが、高知空港で吹いている強風も半端じゃなく、機内へ入ってから1時間程そのまま待機することになり、駐機しているのに大きな揺れで恐ろしく、同行していた人達と「降りたいな」と震えていた。

1時間10分後に離陸して福岡空港へ向かったが、上空で機長のアナウンスにびっくり。福岡空港の天候が荒れ模様で着陸出来ない場合は高知五空港へ戻ることもあると聞いたからだった。

やがて着陸態勢に入って海が見えて来たが白波が立ってかなり荒れていることが分かる。不安定な状態で何とか着陸してホッとしたが、地下鉄で博多駅に移動して「リレーつばめ」に乗車した頃から猛烈な吹雪となり、二日市駅辺りから車窓は雪景色となり、目的地に到着した時には10センチも積雪していた。

今回は天神駅から西鉄を利用して大宰府天満宮に参拝。孫達の学業成就のお守りを頂いて送ることにしたが、境内は中国人で賑わっている。詳しい事情を知る人物が大型クルーズ船が中国から博多港へやって来るそうだが、大型バスを100台手配されるような状況なので驚きである。

あちこちで「自撮り棒」を手に撮影されている姿を目にした。その前を通ることに気を遣う。杖を手によろよろしながら歩いているので躓かないように気を付けていた。

天神駅に戻ってから地下鉄とJRで唐津駅に向かった。「姪浜駅」と「筑前前原駅」で乗り換えたが、全て各駅停車なのでのんびりとした移動だった。

車窓から見える玄界灘が美しかったが、外の気温の高さは半端じゃなく、唐津駅から唐津市役所近くにあるバスセンターまで歩いて移動したのが大変だった。

昭和バスで「呼子」まで35分。呼子バスセンターで路線バスを代替するジャンボタクシーに乗り換えてホテルまで行ったが、乗車時に運転手さんに伝えたことを失念されたみたいで、ある停車駅で「しまった!通り過ぎた!」と言われたたのでびっくり。後席にいた高校生が後方ガラスを通して見える高台の建物を指差し、「あれがホテルです」と教えてくれた。

運転手さんがUターンをしてホテルに通じる入り口まで行ってくれたので恐縮したが、都会では考えられない対応だと思った。

過去に武雄温泉に在住する友人が招待してくれ、伊万里から呼子へ連れて行ってくれたが、その時に昼食をした「イカ料理」が秀逸で、妻が「もう一度」ということから「呼子」での宿泊を選択した。

今日の写真は大宰府天満宮の「絵馬」だが、成就した時にはお礼参りをするのも慣わしだそうだ。
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