2017-09-02

体験したことから  ǸО 7962

古い時代の駅看板テレビ番組で男子プロゴルフのトーナメント「フジサンケイクラシック」の中継を観ていた。会場は富士山に近い富士桜カントリーだが、昔のゴルフ仲間たちがこのコースに憧れて12人で行ったが、参加予定を組んでいた私は仕事で行けなくなって残念だったことを思い出した。

それはもう30年前のことだが、帰阪した誰もが「富士山が綺麗だった」と言っていたことを憶えている。

中継の解説者がグリーンの芽について説明し、富士山の方向が美容に影響するとプロらしい話をしていたが、随分昔に北海道の樽前でラウンドした際、グリーンの芽が樽前山や太平洋の方向に影響していることをキャディーさんのアドバイスから実感したこともあった。

40年前頃のゴルフ場は「高麗芝」と「ベント」の2グリーンが一般的だったが、最近はベントのみで1グリーンが潮流となっているようだ。

高麗芝の芽の強さは想像以上で、微妙に切れてしまうのでキャディーさんのアドバイスは不可欠であるが、片山津のゴルフ場の1番ホールで体験したことは衝撃的なものだった。

パー4でセカンドショットが見事にピンの右側2メートルに乗ってバーディー・チャンスとなってウキウキしながらキャディーさんに「随分とふっくするね」と聞いたら、彼女は「スライスして山側に流れます」と信じられないアドバイスが帰って来た。

奥の方が高くなっている所謂「受けグリーン」なのでフックするというのが常識で、同伴競技者の一人が「スライスしたらチップを上げるよ。絶対にスライスすることはない」と言葉を挟み、私は自分の思ったフックのラインを信じて打ったら、ボールはキャディーさんのアドバイス通りにスライスして山鹿に向かって上がったのでびっくり。

それは厳しい芽をした典型的な高麗グリーンで、次の保^るのぐりーンから誰もがキャディーさんのアドバイスを求めていた。

このコンペはライオンズクラブの2日間ゴルフ遠征で、面白い出来事があったので忘れられない。

大型バスをチャーターして敦賀と片山津と企画されたものだが、二日目の片山津だけ参加する人物がキャディーバッグを1日目の敦賀の方に宅配してしまい、片山津でのスタート前にそれが発覚、バスの運転手さんとガイドさんが敦賀まで行ってくれた出来事だったが、貸しクラブで前半をラウンドしたその人物の成績が好スコアで、後半も自分のクラブを使わずに優勝することになって会食で盛り上がったことが懐かしい。

夕食後に入浴。いつも温泉の入浴剤やバスクリンを入れているが、今日は友人がプレゼントしてくれた入浴剤を入れた。「ソルト」という品名があったので「塩」ということになるが、京都大学で薬学の研究をされていた人物なので、それだけでも効能があるように思った、

数日前の号で神経痛が悩んでいると書いたら、次の日には名医と称される専門医について解説文のあるメールが届いて恐縮したが、いつも私の体調を心配いただくので手を合わせている。

今日の写真は前号で触れた大阪環状線の寺田町駅の看板だが、これは歴史ある物で倉庫から発見された貴重な物だそうでホームに掲示されている。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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