2017-05-30

低金利の時代  NO 6977

やさしさにいつでも逢える数日前、口座のある銀行から様相物が届いた、開けてみると私の名義の口座の残高が表記され、最近の出入記録についてのコピーがあった。

添え書き説明で預金者をランダムに選びましたとあったが、先月に満期になった大きな金額を引き出しあこともあり、最近に多い鷺事件に巻き込まれていないかの確認のようだった。

朝からインターホンが鳴った。妻がやり取りをしてから玄関に出て行ったが、戻って来てだれだったかと聞いたら上述の銀行の支店長だった。

新しい支店がオープンしたそうで、その記念に金利が上乗せされた定期預金の募集をしているとパンフを貰ったが、その金利が1年で「0.43%」とあったからびっくり。あのバブルの時代には「8%」を超える定期預金もあったのにとため息がでた。

低金利の時代のことは知っていたが、現実に数字を目にすると寂しくなる。「1000万円」預金しても「4300円」の金利であり、それに税金が課されると庶民の楽しみはどうにもならない。

ローンを組む立場なら低金利は歓迎だろうが、高齢者がタンス預金をしている拝怪我理解出来たと実感した。

韓国の前大統領の公判のニュース映像を観た。被告となった前大統領が随分と窶れていたのでびっくりしたが、アメリカのトランプ大統領の醜聞の状況や一連の問題で攻撃を受けている我が国の総理や官邸の対応を観ながら何処も同じという思いを抱いた。

調査が始まってやがて捜査対象となる、この「調査」と「捜査」の言葉の意味の大きな違いを考えなければ道の中央から落下する。

いつも正道という道の真ん中を歩んでいきたいもの。端を歩いていたらちょっと傾くだけで落下する。反対側にいても滑り落ちることになるだろう。

過去に安倍総理を採り上げた著書を発刊されたジャーナリストが女性に対する暴行事件で話題になっている。所轄の警察が逮捕するところまで進んでいたのに、警視庁からストップが掛かってyがて不起訴となった事件だそうだが、被害を受けたという女性が会見を開いて売ったる姿に「これも官邸が?」と疑問を抱いた人達が少なくなかっただろう。

親告罪の被害者が姿を見せるとはただ事ではないことは確かで、まるでテレビドラマの内容のようなスキャンダルに発展してしまうようだ。

権力で「黒」を「白」にすることは罪深いことで、中立である筈の判事まで届かないところで不起訴にしてしまう検事の現実には寂しい思いを抱く。

検事の胸に輝くバッジや弁護士の証の標の意味をもう一度考えてみたいものであるが、今、参議院で話題になっている法案のことを考えたら、こんな総理や官邸の悪口を書いたら摘発される恐れがあるかもしれない。

今日の写真は何時も写真を拝借する広島「ピピ」の社長のブログから。タイトルである「やさしさにいつでも逢える」を。「ひよこ」の可愛さに癒される。
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