2004-04-09

畏れ多いこと    NO 758

弊社と深いつながりがあり、日本トータライフ協会での活動を共にしている有限会社 エム・オー・シーだが、名古屋から東京に進出して活躍。今、業界の注目を集めている。

 それらは、「フューネラルハウス」という事業を立ち上げたHPにも顕著である。

 このページの中に「弔辞」の草稿サービスというのが存在し、毎日、捌ききれないほどの受注があってテンヤワンヤの状況。私がアドバイスしたことが現実となったみたいで面白い?

 社長は女性だがパワフルな人物、そのバイタリティーは協会の中でも突出している。

 ご興味があれば、弊社HP内「サイトマップ」で「日本トータライフ協会加盟企業よりのコメント」からどうぞ。

 さて、朝から事務所で仕事に追われている。スタッフ達がそれぞれの式場に飛び出して行き、メモリアルボードや追憶ビデオを創作するスタッフ達も昼食抜きで頑張ってくれている。

 葬儀社は時間との勝負、お客様には見えない部分の手作業が重要で、そこに多大なソフトシステムを導入させた私の思いが実ってはいるが、ご体感いただいたお客様のご要望がワイドになり、いよいよ手抜きが出来ない状況にスタッフ達もハードな世界に。

 事務所内にセッティングされた5種類のパソコン、それぞれに特殊性があるなんて私にはさっぱり理解できないが、「こんなものが出来れば」というアドバイスだけは嫌われるほど言い続けている。

 「これではない」「違う」なんて言葉で変更を強制し嫌な思いを何度もさせたが、創作を繰り返せば間違いなく技術がアップする。それに伴い、私自身も機材の勉強をしなければならないのは悩みの種。

 そんなお疲れモードで<気分転換を>と、お気に入りのHPを訪問したら、お疲れモードが百倍になるような驚きに。

 「久世栄三郎の世界」で推薦の「空飛ぶ水冠」だが、コラム「迷いの窓」23号に私と協会メンバーのことが紹介されていた。

 昨日は、お釈迦様の降誕会。それをテーマにされた中、この発信者である彼女も誕生日ということを知り驚いた。

 この中で、畏れ多くも私が「お釈迦様」に比喩されている。葬儀司会者の世界で「神様」呼ばわりされたことは何度かあるが、「お釈迦様」は初めてのこと。今から<安居(あんご)の世界に入ろうか>と、逃避したいようなプレッシャー。

 「隠居は許しません」という意味合いのご表記もあり、ちょっと反省モードにも。

 彼女が題された「釈迦と弟子」、京都祇園での「高麗青磁」のお話に感銘を受け、是非皆様にお読みいただきたいと願い上げる。弊社HP内「久世栄三郎の世界」から「空飛ぶ水冠」へお進みくださるよう。

 今日の結びに頭を痛めている問題がある。芥川賞作家のご母堂の葬儀、ナレーション創作で悩んでいる。「もっと文学を勉強しなさい」とご指摘を受けるパーセンテージが高いだろう。

 今から3本のナレーション創作に挑戦する。
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