2005-03-11

今日の出来事  NO 1092


  男性社員の自家用車が車上狙いに遭ったそうで被害届けに。別の男性社員はお母さんが緊急手術ということで早退。報告によると<医療ミス?>のような感じも する。仕事のことを気にすることなく「ずっと側に」と伝えたが、スタッフ一同と共に容態が好転されることを祈っている。

 日々に何かがあり一週間があっという間に過ぎる。相変わらず社会は暗いニュースのオンパレード。最近、どうしたことか大学生の犯罪が多いよう。破廉恥な事件も報じられていたし殺人事件もあった。

 そんな被害者の家族や葬儀のことを考えるとどうにもならなくなるし、加害者の親の心情を察すると堪らなくなってくる。何かがおかしいと言っても現実に起きていること。人生とは少なくとも加害者と被害者いう立場になりたくないものである。

 一方で、酔っ払った国会議員が低次元な事件を起こし辞職したのもあった。私は酔っ払いが大嫌い。周囲に存在することもお断りしたい。

 酒で人格が変わるタイプは最悪、五感が狂った状態は完全な病気。それで素面に戻って「申し訳ない」で済むなら被害者は堪らない。

 ここで考えたいことがある。酒で人格が変わるというのは、それこそ、その人の「人格」そのもの。酒によって本質が表面化したと考えるべき。

 人間とは弱いもの。時には酒に救いを求めることもよいだろう。世の中に笑い上戸に泣き上戸も存在する。問題は、自身がそうなるという自覚があるかどうかということだ。

 悲しみの人がいる。宗教、音楽、香り、光など様々な癒しにつながる方法はあるが、何より必要なのは優しい言葉。そんな存在が周りにあることは素晴らしいこと。葬儀の司会者がナレーションで「美しい言葉」を羅列するのは意味がない。愛と命を謳ってこそ真の慰めの第一歩。

 大切な人を喪うこと。最もやさしい言葉を掛けてくれる人が存在しなくなるから悲嘆に陥る。そんな時、何か自身にとって悪い方向に向かいそうな気が生まれたら、旅立った人が<どう思うか?>を考え、あの世の方や周りの人々を悲しませないようにしたいもの。

 罪を犯したことに後悔する人もいるし、一方に捕まったことに後悔する不逞の輩もいる。
後者は再犯の危険性が高く、それが本質的行動なら死ぬまで繰り返すだろう。

 変なことを書いてしまったので口直し。今日は至福の時間があった。明日のコンサートの音合わせ。「西川 慶」さんと共演される「高橋三鈴」さんの演奏に改めて驚嘆した。

 始めようとしたらシンセサイザーの調子がおかしい。フロッピーディスクが挿入出来ないハプニング。急遽ピアノバージョンで全てに対処。せっかく創作されたスコアが勿体ないが、明日の本番もこれで決行ということに。

 明日、かなりの冷え込みが予想されるが、ご参加くださる皆様には間違いなく優雅なひとときをお過ごしいただけるだろう。

 スタッフから叱られるいつものオヤジギャグ? シンセサイザーの電子「機器」に「危機」発生、しかし一流プロとは凄いもの。お二人の息もピッタリ。「聴き」惚れられたシーンに「嬉々」の拍手が鳴り響くと期待する。
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