2005-12-10
衝動買いから? NO 1359
予定を終えたら「大阪に行きます」という人物が2人いた。ホテルも予約したと言う。
そこで、いつも飛行機しか利用しない2人、「新幹線に乗ったことがない」ということから新大阪まで「のぞみ」で、そこから「はるか」に乗り換えて天王寺へ。
タクシーで帰社してから研修タイム、ちょっと難しい進行テクニックをテストした。
彼らの宿泊はリッツ・カールトンだが、何度か体験してすっかり気に入ったみたい。受けて感じた幾つかのサービスを熱く語っていた。
今回の出張には思わぬ偶然があった。東京の塾生がシンデレラの舞台公演で同地におり、地元の塾生と合流があったから。
ティータイムのひとときしか付き合えなかった私だが、こんな不思議な「えにし」に皆で驚き、再会を楽しみにしながら先に席を立った。
昨夜はベッドが硬めのようで熟睡出来ず、目覚めても何かすっきりしない感じ。咽喉を痛めないようにとエアコンスイッチを切っていたので寒かった所為かもしれない。
駅の構内を歩いていると、大安売りの看板が目に留まり、ちょっと寄り道。古い時代の音楽のCDがいっぱい。その全てに目を通していたら思わぬDVDを発見した。
価格は1500円、日本人好みの名作として歴史に残る映画「ローマの休日」だが、オードリー・ヘプバーンとグレゴリー・ペックのコンビが素晴らしく、この映画に秘められたミステリーに興味を覚えていたので購入した。
世界の映画の「七不思議」のひとつがこの映画、その内容については過去に書いたので再掲となるが、この映画の中には信じられない場面が存在している。
夕方、仕事の合間にセットして隠れ家で放映、その場面で「一時停止」にして若い女性スタッフを呼んだ。
<年齢からすると、この映画は知らないだろう>と思ったら、「知っていますよ。観たことがあります。好きな映画です」と意外な事実が返ってきたので面白く、「よく観なさい」と再生ボタンを押した。
事務所も忙しい状況、あまり時間を費やすわけに行かず、解説をしながら画面を注視してもらうことになったが、さて、その場面、「嘘っ!信じられない!?」と驚嘆の声。<してやったり>の感一入というところだった。
「社長、どうしてこんなことご存知なのですか?」と不思議そうな表情。雑学は任せないと溜飲を下げたような出来事でもあった。
この内容をご存じの方も少なくないだろうが、アイスクリームを食べるスペイン広場の光景に不可思議なミスがあることがはっきりと出ている。
それが監督をはじめとする制作スタッフの単純ミスなのか、それとも意図的に企てられた演出なのかは未だに謎となっているが、ご存知でない皆さんは、退屈しのぎにレンタルビデオでご確認をされたら必ず発見されて驚かれることになるでしょう。
レンタル料がもったいないというお方は、どうぞ、ご遠慮なくメールをくだされば答えだけは返信させていただきますので。
そうそう、昨年の今日は「独り言」の1000号記念でセミナーを開催した日。あれから1年、一週間の入院もあって数号サボった事実も明るみに出るが、スタッフ達の発信する号外もあるので<まあ、いいか>なんて責任逃れ。