2007-03-25

外は雨です NO 1815


 ある地のホテルの部屋で打ち込んでいる。いつも700系が多かった「のぞみ」だが、今日は久し振りに博多からの500系で、枕のある車両で楽な時間を過ごせることになった。

 部屋に戻ってからルームサービスを確認したが、あまりそのサービスを重視されていないようなホテル。そこで真向かいに見えたコンビニで夜食を買い込んで戻って来た。

 風呂に湯を入れ、いつでも入れる状態でこの「独り言」を打っているが、満タンになったところでセッティングされてあった入浴剤を入れると香りが漂ってきている。

 ネットのニュースに松下電器産業がネットから撤退、「hi―ho」が売却されることになったとあった。

 随分前のことだが、初めて「hi―ho」の文字を目にして「悲報」という勝手な思い込みをしたことがあるので懐かしいが、今月の上旬、同窓会で松下の役員と会ったが、その時にそんな裏話を聞いておくべきだったと残念に思っている。

 悲報で思い出したのが「城山三郎さん」のご逝去。その感性に心の扉を開くきっかけとなったのは随分昔、月刊誌「プレジデント」に掲載されていた内容からだった。

 歴史上の偉大な人物の哲学を独特の観点から分析され、企業のトップの「ありかた」を説かれた文章に傾倒していったのだが、若かりし頃に出会えることになった幸運に感謝の合掌を申し上げながら冥福を祈念した。

 拝金主義の否定、経営者の理念の重要性など、ホリエモンや村上ファンドの経営者が読んだらどのように思うのかと興味深いが、きっと晩節には嘆いておられたような気がする。

 今日は、珍しく地下鉄に3回も乗った。それぞれ20分程度の時間だったが、<地震が発生しないように!>と祈っていると言ったら、同行していた人達から「臆病にも程があるだろう」と笑われた。

 死を迎えるなら地下という世界だけは「ご免」というのが私の思い。地価の上昇が報じられているが、あの世に行ってから地下の世界かもしれないし、そこには「地価」なんて関係ないと発言したら「墓地も高くなっているよ!」という情報を教えてくれた。

 当地についてからずっと雨が降っている。未明にかけて荒れ模様だそうだが、明日のスケジュールを心配しながら「目覚まし」」を合わせ、<どうぞ晴れますように!>と祈りながらオヤスミすることに。 
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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