朝から久し振りに整骨院へ。隣のベッドに力士がいる。近くのお寺に毎年大阪場所にやって来る北の湖部屋があり、おそらくそこの人物だろうが、こうして並ぶと途轍もなくデカイ感じがするものだ。

　院内はいつものように満員状況。しばらくヘルストロンで時間を過ごし、それからベッドで電気治療を。肩と腰を中心に、院長先生のマッサージ。続いて若い先生がストレッチをしてくれたが、身体を曲げると相変わらず固かった。

　それから所要と所用を兼ねて天王寺駅へ。ついでに＜運動不足解消を！＞と歩いて行き、天王寺公園内から通天閣のある新世界へ。そこから浪速区に在住する知人の店に立ち寄り、四天王寺の境内を通って戻って来た。

　歩いていた時間を計算すると１時間４５分。距離にすると９キロぐらいと予想されるが、途中で遇った数名の方々とのやりとり時間をマイナスすると７キロ程度になるだろう。

　こんな場合はウォーキング・シューズが原則だが、残念なことにスーツ姿なのでそうは行かず、少しだけ足に痛みを感じているが、身体全体のバランスは何やら好調な感じがする。

　数日後に行われる式典でナレーターを担当するが、発声テストをやってみると、声量と声質バランスが１０年ほど若返った感じがするし、それらは健康バロメーターとして顕著と言えるかもしれない現象だ。

　昨年の手術の日から丁度１年後、追悼式のひとときで担当するナレーションだが、＜生かされている自分！＞の思いを改めて感じ、きっとこれまでとは異なったイメージになるような気がしている。

　さて、最近、春の季節ということもあるだろうが、ゴルフの「誘い」が多くなってきた。数日前にも友人から「月末に」と誘われたが、その日は他府県への出張と重なっており「ごめんね」と辞退した。

　今日の夕方にも知人からの「誘い」があり、そこで＜！？＞という事実が分かった。運動不足で肥満気味の状態打破に、「ゴルフに引っ張り出して」と妻があちこちに声を掛けていたということだった。

　あちこちのゴルフ場から送られてくる郵送物で時代の変化に驚かされる。食事付き４名で「２６，０００円」というのがあり、バブル時代の一人のプレイ費で４人がラウンド出来るところも実際にあるし、「４人一組なら、１人３，９００円」という信じられない新聞広告もあった。

　パワーが落ち、飛ばなくなった現実だろうが、＜スコアをまとめることだけは出来る筈！＞なんてことを思っており、そこに謙虚な姿勢はない。

ただ、昔のようにバック・ティーからのラウンドは遠慮したい。パー４のホールでウッドを２回使っても届かないなんてあまりにも寂しいではないか。これからは、短いコースを歓迎したいものである。