2002-04-24

もうすぐ研修会

この春、新しく女性が入社。大学の卒業式を終えてからすぐに社員となった。

葬祭業は究極のサービス業であり、「ホスピタリティ」を重要視しなければならない業種として認識され、今後に女性の活躍が期待されるところだが、この数年、本当に葬祭業が変革しつつあることは確かなようで、募集に対して女性の応募がなかった頃が懐かしい。

社会はITの時代、当然パソコン技術も要求されるが、彼女は弊社が得意とする分野での活躍も期待されている。

それは、電子オルガンの演奏で、事務所に設置されているハモンドオルガンで演奏技術を確認したところ、技術的には問題はなく、葬儀の式場という聖域空間意識、会場空間から儀式空間への「神変化」に対する音楽の重要性の認識、今、この部分での教育から始めている。
 
今月の末に日本トータライフ協会の高知研修会があるが、私は2人の女性スタッフを伴って受講させるが、飛行機嫌いの私にとって、高知とは誠に不便なところである。
 
車で走行すれば約4時間、新幹線「岡山」で特急に乗り継いでも約4時間。「飛行機なら40分ですよ」と押し切られ、ついに航空券を購入することになってしまった。
 
10日ぐらい前、「彼女は、車酔いをするそうですよ」と言われた言葉、それは、2人のスクラムでの前哨作戦が始まっていたことを窺わせるが、どちらにしても「2対1」では勝ち目はなかった。
 
今回の高知研修会の日程を決定するとき、深く考えずに決定してしまったことを後悔している。

それは、ゴールデンウィーク中の開催であり、日常に盆も正月も意識をしない我々葬祭業らしいミスとなった。ホテルや航空券の予約が始まった頃、この問題が表面化し、北海道や東北のメンバー達には、大変な難渋を強いることになってしまった。
 
さて、マドンナといえば夏目漱石の「坊っちゃん」、舞台は松山中学、愛媛県であるが、
我が協会のマドンナは、高知県におられる。

これまでにも何度か紹介を申し上げたが、「おかざき葬儀社」の「道さん」であり、今回の研修会のメイン講師。ゴールデンウィークにもかかわらず、多くのメンバー達が文句も言わずに出席を表明したのは、そんな裏事情があった。
 
マドンナが自社のHP内で、毎日発信されている「ほっと一息」、私は、毎日訪問し、その感性に触れてくる。作風は異なろうが、金子みすずさんの作品のような「香り」を感じている。
 
弊社の「サイトマップ」から、日本トータライフ加盟企業のコメント」でリンクされています。ぜひ、ご訪問くださいませ。
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