2005-02-05

即、行動!  NO 1058


 ホテルでの予定を終え、名古屋から岡崎、そして岐阜へと東名高速道路を走行し、前から見学したかった葬祭式場をいくつか拝見してきた。

車を運転してくれたのは名古屋のプロデューサーだが、行程の最終地である岐阜駅で降車するまで150キロ以上は走っただろう。

 彼は、昨夜の仕事で徹夜だったそう。「シャワーを浴びて大丈夫ですから」という言葉に甘えてしまったが、北海道、神戸のメンバーと共に、今後に役立つ情報をいっぱい聞かせて貰いながら車中を過ごし、蕎麦で有名な吉照庵での食事も印象に残った。

  全ての予定を終え岐阜駅に着いたのは暗くなる頃。特別快速で名古屋駅に向かう予定だったが、思い出したのが何度か利用したことのある大阪行き特急「しな の」の存在。時間は掛かるが乗り換えなしが気分的に楽。そこで名古屋行きのメンバー達と別れ、協会の顧問と共にガラガラの「しなの」に乗った。

 さて、あちこちの式場で音響を確認させて貰ったが、あるところでは1000万以上の設備費を掛けているのに微調整が足りず、勿体なくて残念な「音」という現状があった。

 MCもそうだが音楽も辛く、本来のピアノの音が聞こえて来ない。僭越だが社長に指摘をしたら「本当だ!」と驚かれ、プロを呼ばれて微調整を行われることに進展するようだ。

 途中で九州のメンバーから電話が。「私も名古屋に居るのです」とのこと。しかし、お通夜の関係ですぐに九州に戻らなければと残念そうな声。それぞれが自社の仕事を心配しながら行動している。

 列車の中でパソコンのメールを開く。無線の関係で遅いのは分かるが、「受信中」のままで考えられないほど時間が掛かる。<何か画像でも?>と思っていたら予想通り、花や遺影など仕事に関する画像がいっぱい入ってきた。

 そんなことからバッテリーに危険ランプ、お陰で打ち込みたかった原稿が打てなくなった。

 今回。メンバーから耳にしたことで興味を覚えたことがある。男性2人が予約したレストランで食事をしたそうだが、何と6時間も滞在していたそう。

 感想によると「優雅な時間」をはるかに超越し「至福の時間」だったとのこと。そこで春にみんなで体験しようと進展。出来たら東京にあるその店のオーナーに講演を依頼することで賛同を得た。

 すでに北海道のメンバーが、社員を順に体験させることを企画中だとも聞いた。メンバー達の行動は早い。「良い」「素晴らしい」なんて話題を耳にすると自分で体感する行動を始めるのも共通する特徴。

 何か興味を覚えると手帳を出し、すぐに「いつ?」というのだから恐れ入る。

 私の手帳、いよいよ隙間がなくなってきており、中にはキャンセルや変更をお願いしなければならない状況を迎えている。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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