医院の処置で１週間不便な生活を強いられていたが、今日は朝から医院へ行ってちょっと痛い処置をして貰って外出にも問題がなくなった。

土曜日なのである程度の待ち時間を覚悟して行ったが、医院の前に自転車がいっぱい並んでいる。入り口の自動扉が開くと履物がいっぱい並んでいる。ざっと目にしただけで１０人以上はある。待合い室の長椅子に空席は一つだけ、そこに腰を降ろして室内を見たら、知人や友人がいる。

そんな中にご夫婦と何度もゴルフをご一緒したことのある奥様の姿がある。ご主人が転倒されて頭部を強打されたみたいで奥の寝台で休んでおられたみたいだが、症状を判断された先生が大規模病院への搬送が必要と救急車を手配。受付確認を済ますと家族に紹介状を手渡していた。

しばらくすると救急車が到着した。３人の隊員が入って来た。テレビの刑事ドラマの鑑識みたいに履物の上からビニールの専用履物を準備していたが、それを見た私は自分が大病を患って救急車で自宅から搬送された時のことを思い出した。

その時も今回も同じでストレッチャーの準備はない。ネット式のハンモックみたいなもので患者を救急車まで運び、そこで車内の寝台の上に寝かせる。天井のことを憶えているが、受け入れ先の病院が見つからずに３０分も停車していたところから後遺症が出たのかもしれない。

気分が悪くて目が覚めた時はもう発病していた。午前２時半に就寝し、目が覚めたのは午前５時前のこと。そこから救急車を依頼することになったが、発病した時間が不明なので経過時間が話からず、病院の救急外来に到着した時には人生の終焉と覚悟したことを憶えている。

今日、医院の奥の部屋で奥さんに処置をして貰っている時、私と同じ病気を患った患者さん達に私のことを例にされ、「リハビリをしっかりしなさい」とアドバイスをしていることを聞いた。

さて、今日の朝刊の広告に大手旅行会社の企画するフルムーン利用の新幹線日本列島走破というものがあった。北海道新幹線から鹿児島までで温泉地にも宿泊する内容で、２人で３０万円となっていた。

様々な新幹線の写真も掲載されていたが、「あれ！？」と思う１枚があった。九州新幹線の「つばめ」の写真なのに「さくら」とあったからで、大手旅行会社もこんな信じられないミスをするのだと驚いたが、ネットの外国旅行の企画に価格の数字を一ケタ間違っていたミスを発見したこともあるし、ネットのホテル、旅館の予約サイトで料金設定が「～９９９９９９円」とあったのでびっくりしたこともあった。

ニュースでネット予約のトラブルが多いと報じていた。行ってみたら予約がされていなかったり、料金が全く異なっていたケースもあった。入力をして返信されて来た文書をプリントアウトして持参することも必要だ。

近々にハイキングとは異なった登山に挑戦する予定で、鍛えなければと７０００歩ほど歩いて来たが、平坦な道なので参考にもならない。果たして大丈夫だろうかと思っている。

今日の写真は昨秋に北海道に行った際、最後の日にお気に入りの函館の湯の川温泉「竹葉新葉亭」を利用したのだが、深夜から爆弾低気圧で暴風となり、朝に部屋から見た庭のリンゴの木からいっぱい落ちていた。