2016-07-19

懐かしい  NO 4920

メッセージカード昨夜の番組「しくじり先生」に漫才B&Bで知られた島田洋七さんが出演されていた。もう20年前くらいになるが、あるテレビ局から突然電話があり、ちょっとインタビューを受けて欲しいという要望があった。

何度か出演依頼を受けたことのあるプロデューサーだったので対応することにしたが、明日の放送に収録した物を流すので今から事務所にインタビュアーとスタッフを行かせるという急な話で、何かのトラブルを解決するために描いたようなことを説明してくれたが、とにかく時間がないから今から出発させると言われた。

事務所に座っているとタクシー1台とテレビ局のクルーらしい人達が乗ったワゴン車が到着。それと同時に女性スタッフの一人が「信じられない!」と叫んだ。

それはタクシーから降りた人物を見て驚いた声だった。インタビュアーは島田洋七さんだったからだ。

カメラマン、照明、音声などのスタッフがすぐにセッティングを始め、責任者という若いディレクターとの短い打ち合わせで収録が始まったのだが、途中でNGになってしまった。

真向かいに食品店があり、店内におられたお婆ちゃんがタクシーを降りられる島田洋七さんの姿を目撃して弊社に入られたのを確かめに来られ、「さっき入って来られたのは?」と言われた瞬間にご本人の顔を見られて驚嘆され、「何をしているの?」と質問されたからで、女性スタッフが驚いてお婆ちゃんに対応してくれたが、お蔭でもう一度収録のやり直しとなった。

テレビで彼の姿を観ながら祖と気の出来事を懐かしく思い出したが、私より3歳年下だったと記憶している。

「紅葉饅頭」や「がばいばあちゃん」で話題を読んだ人物だが、番組の中では波乱万丈の秘話を知ることになって印象に残った。

逸話の中で信じられないくらい面白い出来事で、彼が「参院選」に埼玉県から立候補した際のこと。結果は落選だったが、選挙カーで走行しているとパトカーがやって来て「ここは山梨県です」と言われ、東京都を超えて来ていた事実を知り、埼玉県内の近くまで誘導案内して貰った体験話だった。

今日は朝から熊本の友人が来阪した。2回目の大きな揺れの時は「阿蘇が噴火したと思った」と衝撃的な話をしてくれたが、ずっと大雨が続いているので大変と言っていた。

彼の話によると県内の葬儀専門式場でも多くに被害が出たそうで、過去に業者向けの講演を担当したこともあるので心配になった。

昨年の秋に熊本に行った際、電話を受けて急遽立ち寄ることになった宇城市内の式場も大変な被害が出たことを聞いていたが、大切な家屋が亡くなって葬儀を行う式場も使えないという二重の不幸は大変なことで、少しでも早い復興を願っている。

今日の写真は北海道からの帰路に立ち寄った青森県八戸駅に直結するJR系列のホテルを利用した際のウェルカムシールで、担当者の名前の部分は私が服用している薬で見えないように配慮した。

函館駅から「特急スーパー白鳥」で新青森駅に着き、そこから東北新幹線に乗り換えて
八戸まで利用したが、次の日は新幹線で一ノ関まで行き、そこからドラゴン線で気仙沼に立ち寄っていた。

この時に気仙沼で再会した夫妻がその後に「人生の楽園」というテレビ番組で採り上げられたことはこの「独り言」でも紹介したが、お元気でご活躍されていることを祈って手を合わそう。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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