2017-07-25

夢でなければ  NО 7028

jジェット船数日前、関東に在住する孫から電話があった。毎年この季節に送る「桃」が届いたことに対するお礼だったが、その日の夜に母親と一緒に富士登山へ出掛けると言っていた。

富士登山は簡単ではない、年間に20万人以上の人達が挑戦し、外国人観光客も増えているのだが、落石の危険性の他に空気が薄いので急激に頂上を目指すと高山病みたいな症状が出ることも少なくないからである。

バスや車で中腹まで行き、そこから上り始めるケースではこの問題が深刻で、次の日に途中で高山病みたいになって下山したと電話があった。

また改めて挑戦するみたいだが、富士山には噴火による山体崩壊の危険性も秘められている事実も知っておきたい。

この孫は娘ファミリーがアメリカに在住していた時に現地で誕生したこともあり、「私、アメリカの国籍もあるのよ」と言っていたこともある。初めて会ったのは私が腹部の大手術を受けて入院していた時の病室で、その数日前に在住を終えて帰国して来たことを知った。

「京大か阪大に行きたいの」なんて関西の大学を目指しているらしいが、なぜ東大を目指さないのかと質問したら、現在小学6年生だが、クラスで10人が東大を目標にしているそうで、同じ大学に行きたくないそうだった。

関西の大学に入学することになったら我が家の下宿させることも可能だが、もしも京都なら片道1時間以上を要することになるので大変だ。

それよりも私自身がこの世に在住するように努力しておかなければそんな夢みたいなことも不可能である。初孫が誕生した時に「この子が成人するまでは」なんて思いを抱いていたことも思い出したが、その孫も来年に大学生となる。

初孫が2歳になる前頃に1週間預かったことがある、娘夫婦がアメリカ国内で生活をする住居の手配や様々な手続きで渡米したからで、この間は大変な1週間だったことを憶えている。

「パパは?」「ママは?」という質問が出ないように配慮をしていたからだが、夜に帰宅するとパソコンを開いて「アンパンマン」のページと「ハム太郎」を見せていたことが懐かしい。

今日、監査法人の外国支店の責任者をしている人物と食事を共にした。東芝問題について質問をしたら「常識ある監査法人なら避ける。問題が発覚したら株主から提訴される可能性が高いから」と言っていたが、企業の会計を監査してアジア各国に出張していると話していた。

国会中継の映像を観ていたら、「記録はございません」「記憶にございません」という答弁の言葉が多くてびっくりしたが、保身ファーストは上司を守るという姿勢をはっきりと感じてしまった。

安倍総理の言葉遣いが気になる。本題に触れたくない時に必ず「・・ですね」という「ですね調」が目立つからで、何度か書いた母音を引っ張る言葉も聞き苦しいし、「ございます」がいよいよ「ごぜえます」になって来ているみたいだ。

今日の写真は前述の二人の孫を伴って熊野古道に出掛けた際に乗船したジェット船を、
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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