2013-12-15
転院してから１週間 ＮＯ ３４８０
入院とは本当に割に合わないもの。痛くて辛い思いをした上に点滴と絶食が続く。それで一般的なホテルのツインルームより高額な宿泊費？を要するのだから大変だ。
転院する前の病院の部屋にはシャワー設備があったが、現在の病院の部屋には存在せず、シャワールームを利用する場合には予約が必要となっている。
今日は割烹をやっている友人夫妻が見舞いに来てくれた。手作りのオリジナルジュースや自分で苦労して作った干し柿を持参してくれたが、元気になったら頂戴しようと思っている。
午後から家族がやって来ていたが、女性司会者も見舞いに来てくれて恐縮。彼女は今日の葬儀の中で２軒の司会を担当して来たそうで、お疲れさんと手を合わせた。
会話の中で彼女が大阪ドームで行われていたポール・マッカートニーのコンサートに行っていたそうで、その時の感動の体験について話してくれた。
今年を振り返ると今日来てくれた友人夫妻と一緒に新歌舞伎座で行われたポール・モーリア・グランドオーケストラのコンサートに行ったが、年金が受給される年代になって各年のページに刻み込むような出来事を過ごしておきたいものだ。
春には「長谷寺」「室生寺」に参拝したし、続いて団参で法然上人の誕生の地やゆかりのお寺に参拝したことが思い出される。
夏に同じ病気で入院したが、その時の「数値」の方が高かったのに今回の方が大変みたい。それは土曜日に発病して月曜日まで我慢していたことが悪かったよう。そんなところから発病を感じたら早急に診察を受けることが重要なようである。
今日の昼食は直径１センチぐらいの「麩」がメインで、何やら「鯉」みたいと思いながら食したが、夕食は「五分粥」に「麻婆豆腐」が出て来たのでびっくり。生まれて初めて食する珍しい体験となったが、病気のことを考えて少しだけ手を付けた。
病室に加湿器が置かれている。それは遠方の女性司会者からプレゼントされたもの。病室は乾燥しているのでと配慮してくれたものだが、有り難いことだと手を合わせた。
青森から山芋が届いたという電話があった。先月に参上してお世話になった人物からだが、何かお返しをするように頼んでおいた。