2012-10-09

思い出したこと  NO 3070


  10数年前のことだが、ある褒章を受賞された方の祝賀会のプロデュースと司会を担当することになり、発起人や祝辞をくださる方々のお名前や肩書きを目にし て驚いたことがある。日本を代表する家電メーカー2社の前社長と現社長のお名前があったし、発起人代表の方にはオープニングでご挨拶いただくところから間 違ったら大変で、その肩書き名称に「?」を抱いて確認することにした。

「奈良科学技術先端大学院大学」がそれで、学長さんが発起人代表なのでご本人でない関係者に確認すると「これで間違いはない」と言われ、「大学院大学」という名称が存在することを初めて知った出来事だった。

 ノーベル賞の栄誉に輝かれた「山中教授」が当時に在籍して研究されていた大学だが、今回、その山中教授が寺田町駅にゆかり深いことも知ることになった。中学、高校と通っておられた学校が大阪教育大学付属で、駅のすぐ前に存在しているからだ。

 弊社のスタッフの子供の3人がこの学校に通っていることもあり、先輩卒業生がノーベル賞受賞というニュースに喜んでいるだろうと想像する。

 お昼時の葬儀に参列、焼香を手向けて来たが、昨夜に無理して1時間ほど歩いた疲れが出たようで、足腰が痛くて辛かった。

  北海道の温泉地で今日オープンするホテルがある。元は300室以上あった建物だが、経営不振で閉館を余儀なくされたものを、大手の観光グループが買い取っ て150室ぐtらいにリニューアルし、「準高級」をコンセプトに企画されたものだが、今回にオープンするのは一般的な方で、12月にメインの部分が完成し て正式オープンとなるそうだ。

 どんなホテルだろうかと調べたら、紹介ビジネスや旅行会社のページばかりが並んでおり、公式ページに辿り着くまで大変だった。

 ホテルのツインの部屋に「ハリウッド・ツイン」を設定しているところも増えた。ハリウッドの有名な女優が好んだところから命名されたみたいだが、普通なら50センチぐらい離れているベッドを隙間なく並べたもので、幼い子供連れには歓迎されている。

 天井、壁面、枕などに「備長炭」の効力を期待して「癒しルーム」としているホテルも増えたし、チタンにつながる「ナノ」の世界を部屋全体からバスローブまで活用し、「特別なリラックス」を謳っているホテルも登場している。

 過去に宿泊したホテルで感心したのは、厨房施設と調理用具がセッティングされた部屋だったこと。食材を持ち込んで調理することが可能なので長期ステイなら重宝されることだろう。

 夜、何気なくテレビを観ていたら偶然に飛び込んで来たのが「何でも鑑定団」の出張バージョン。いつに収録されたものかは不明だが、会場が熊本県の「荒尾市文化ホール」で、過去に元市長や商工会議所の会頭さんの合同葬など何度か担当したことがあり、懐かしく感じた。

こ の文化ホールの前に三井グリーンランドがあり、ホテル「ヴェルデ」が存在し、素晴らしい整体師のお世話で頚部の痛みや腰痛を見事に治癒していただいたこと があるのでお気に入り。また、鼻出血がひどくてこのホテルから救急車で運ばれて荒尾市民病院に入院したことは忘れられない思い出である。

 そんなところから今日の写真はホテル「ヴェルデ」の室内から撮影した三井グリーンランドの情景。観覧車の左側に高さ40メートル以上のウルトラマンが立っているが、台風で悲惨な状態になってしまい撤去を余儀なくされたので今は存在していない。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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