2023-08-18

NO- 10000号を迎えて

NO 10000
ついに10000号に達した。止めようと思っていたが「ボケ防止」のために続けることにした。

15日、終戦記念日の放送を観ていたら、衆参両議院のトップや最高裁長官の言葉の前にNHK放送が切り替わり、台風情報になったが、女性のアナウンサーが解説委員を紹介したら、その人物の基本的な言葉が全く出来ておらず、聞き苦しいのは最悪で「え~」と「あのう」のオンパレード、NHKにもこんなレベルの人物を放送に出すのかとびっくりした。

「え~」で有名なのは徳光氏だが、芸能人の結婚披露宴には彼の起用が重要だそうで、どうにも理解し難い。言葉を発する前に必ずと言っていいほど「え~」が入るのだから疲れる。
昔から全く進歩がなく聞き苦しいが、こんなレベルの人物に司会を任せる神経が分からない。

「え~と「あのう」は言葉に自信がない場合に出るもので、伝達力と説得力が著しく低いことになるが、彼をテレビの画面に出すテレビ局の神経もおかしいと思っている。

NHKテレビのスペシャルで「アナウンサー達の戦争」特集をやっていた。太平洋戦争当時の日本放送協会の巻き込まれた大変な状況が分かりやすく解説されていた。

登場人物の中で「和田信賢アナウンサー」のことが大きな話題になっていた。玉音放送に携わったことも有名だが、双葉山の69連勝で安芸ノ海に敗れた実況を担当されており、「70勝に関連して「古希は稀なり」という表現をされたことでも知られ、ヘルシンキオリンピックから帰国されるときに体調を崩され、パリで客死された出来事も有名だ。

その後に「和田賞」という表彰対象が生まれ、高橋恵三アナウンサーと宮田輝アナウンサーが受賞されていたが、お二人の紅白歌合戦の司会進行が印象に残っている。

高橋恵三さんのお話を聞いたことがあるが、「和田信賢さんの逸話を紹介され、相撲中継で「右四つ」だったのに「左四つ」と言ってしまい、どうするのかなと思っていたら「組み替えて右四つ」と瞬時に解決されたそうで、ハプニングをハプニングでないように解決するプロの仕事らしいと感じた。

戦争の最中、アナウンサー達が大本営の命令でフィリピン始め南方各国へ派遣され、臨時の放送局を立ち上げ、日本に有利な放送をされていた事実も知ったが、無事に帰国されたのは一人だけで、多くのアナウンサーが現地で亡くなられていた。
和田氏は「壮行学徒出陣」に対して強い抵抗感を抱かれていたみたいだが、別の番組でその光景を放送されていたが、愚かな軍部の決断で将来を失った犠牲者が数万人存在していた悲劇も忘れてはならないと思う。

高校野球の甲子園球場を観ているとつくづく平和でよかったなあと考えるが、栄冠は君に輝くの名曲を作曲された「古関祐爾さん」が作曲に当たって、実際に無人の甲子園球場のマウンドの経ってイメージを膨らませられたことも知られている。氏の「オリンピックマーチや「スポーツ行進曲も素晴らしいし、「長崎の鐘」も名曲で。作詞をされた「サトウハチロウさんの記念館と古関祐爾さんの記念館に行きたいと願っている。

リハビリで知り合った女性のツイッターを開けたら、リハビリで障害の残る手の指を先生に握られてもどの指か分からないので悲しいと綴られていたが、必ず恢復されると耐えて欲しいと願っている。

私も退院してから左半身が知覚障害が残り、銭湯の湯船に入ると左半身が水風呂に感じる状態で、医院へ行っても「予防接種」「採血」「点滴」の際は痛みを感じない左手でお願いしていたが、針を刺しても痛みがなかった手のチクット痛みを感じ始め、水風呂もぬるめの湯になりやがて温覚も痛覚も回復したのは退院してから7年目のことだった。

どうしても九州へ行かなくてはならないことが生じ、ちょっと日帰りでハードだが「さくら」に乗って出かける予定だが、新幹線の混乱が解決してくれていることを願っている。
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