2019-11-30
医院の奥さんに感謝 NO 8648
今日は友人夫妻から誘われて夕食を共にした。過去にも行ったことのある居酒屋風の店だが、女将さんの料理の味付けが秀逸で、また行きたい店となっている。
締めは前回と同じ「焼きおにぎり」だったが、醤油味の焼き加減のバランスが素晴らしく、これはコースの定番と考えるようになった。
「クエ」のお造りも出ていた、が生魚が苦手の私はブリの照り焼きを選択したが、女将さんが「天然物」と説明してくれただけの価値があった。
妻が腰痛に苦しんで杖を手にしているが、我々2人の姿を見たら「老々介護」という言葉が感じると想像する。
朝から大きな病院で処置を受けるような症状に、医院の奥さんが対応くださって助かった。先生から「介護保険を活用してヘルパーさんに来て貰い、掃除や食事をお願いしたらと提案された。
ずっと外食が続いているが、塩分や糖分摂取に問題が生じる危険性があるそうで、粗食的な物を食べることが重要と指導された。
先生と奥さんには手を合わせて感謝申上げるが、割烹の親子との会話で医院のことを「総合病院」と称していることが今日も実感することになった。
目が不自由なので困っているが、明日は高野山に行く予定が入っている。金剛峯寺でお会いする方が楽しみだが、随分とご高齢な事実にびっくりした。
ここからは「幸せ列車」の「10年前の独り言」から転載を。
法律の遵守 NO 2588 2009-11-18
韓国の射撃場での火災に続いて浜松の麻雀店での火災、また東京メトロでの塩酸異臭事件など、これほど次々に予想だにしなかった事件が発生するもの。被害者 の皆さんに手を合わせながら、災難とはいつどこで誰に遭遇させるかわからないと改めて考え、今日あるを幸運と考えるべきなのが私の人生哲学となっている。
過日に三重県沖でフェリーの横転事故もあったが、9000トン近いフェリーが横波によって傾くなんて驚きで、積み込んでいた貨物の片寄りではという疑問も出ていたようだ。
一方で、コンテナを積んだトレーラーの横転事故が増えているようだが、実験結果によると時速37キロで横転する危険性を秘めているそうで、カーブの多い首都高速や阪神高速では危険が隣り合わせという現実に晒されていることになる。
ニュースによると、港湾ターミナルで順番待ちの長時間待機を強いられ、コンテナの中身を教えられないまま積み込むのが一般的だそうで、台車との固定もしないケースも多く、それらの凝縮が事故に顕著という構図が見えるが、フェリー事故と共通するところは、背景にマンネリが生じていること。こんな社会の歪を是正しなければ、次々に被害者が出る恐れがあることを知っておきたいものである。
午前3時半頃、知人からの訃報電話があり、スタッフに連絡をして病院からの移送を頼んだ。私につながりのある方からの葬儀依頼の電話は不思議と深夜や未明が多く、当直スタッフ達に同情を寄せるこの頃だが、何より安全運転を願っているのは言うまでもない。
「病院から連絡があって、今から行くのだけど、万一の時は電話するからお願いね」と、わざわざ自宅に来られた方も少なくないが、喫茶店、食堂、銭湯など、日々の生活範囲の中で事前相談を受けることも多く、ざっと数えて70件程度もあるので大変。相手様は、「社長に頼んだから大丈夫」と思い込まれていると考えると重い責務を意識する。
さて、今日の朝刊にびっくりする全面広告が掲載されていた。中心に著名な作曲家「船村 徹」さんの写真があり、大見出しは「著作権だよ おっ母さん」で、船村氏が会長を務めておられるジャスラックのCMだった。
創立70年になるそうだが、知的所有権を大切にするのは文化国家の基本的な姿。何でもそのまま商標登録してしまう中国とは異なるのが我が国の誇り。
全国から研修を目的に来社される司会者の人達や同業者の皆さんが注目されるのは、本館と西館に掲示されている額に記された内容。こんなことを明記している葬儀専門式場は全国に数えるほどしかないと確信する。なぜなら我が業界は音楽著作権に対しての認識が低いからで、著作権フリーの曲を使用しているレベルが一 般的という現実だからだ。
近い将来に著作権違反でジャスラックから葬祭式場が摘発されるかもしれないが、きちんと対応してある弊社に問題はなく、企業は法律の遵守なくして経営は成り立たず、一気に崩壊する危険性があることも知っておきたいものである。
今日の写真は高野山金剛峯寺の入り口である。