2006-04-14

女性パワーに!!


 夕方、私宛の郵便物が会社から自宅へ。中に<偶然!>という2通があってびっくりした。

 お洒落な花の切手が張られた一通の葉書、大阪の食の文化を代表する料亭の女将さんからのもの。春らしい絵に「四つ葉摘む セーラー服や春なかば」の俳句が片隅に、次の本文が見事なバランスでしたためられてあった。

「古い日記帳には四つ葉のクローバーが押し葉に、幸せを夢見て摘んだ頃・・・幸せは自分でつくるものと学んだ今だけど、春の陽気にさそわれて、四つ葉さがそかな あなた様にも四つ葉のクローバーを・・・2006年春なかば」 

 もう一通は手紙で、東京の塾生からのもの。金色の栞と四葉のクローバーをあしらった細工物が同封されており、かわいい「てんとう虫」が目に留まった。

 クローバーがデザインされたメッセージカード、彼女らしい文章が綴られてあり思わず心が和んだが、過去に塾生仲間で話題になった「イカしたオジサン」と「イカレたオジサン」の見間違い事件のことを思い出していた。

 舞台俳優でもある彼女、独特の優しさを感じるオシャベリ口調が魅力、それを葬儀の司会にどう活かすかと頑張っている。

 手術前に来てくれた御礼にプレゼントしたビデオの感想も書かれていたが、これも彼女らしい感性を感じる内容。今後に大きく成長すると確信を抱く一人でもある。

  一方で、薬学の専門家でありながら仏教に造詣深く、落語作家としても活動している「サンサンてるよ」さんのHPが彼女らしい「味」と「香り」を漂わせてい る。最近のブログでは「金子みすず」さんを採り上げておられたが、その観点は彼女ならではのもの。「空飛ぶ水冠」さんの「迷いの窓」と共に、いよいよ楽し みなページとなってきた。

 ネット社会の到来で女性の活躍が目立ってきている。文章力、洞察力、表現力などで女性の感性の素晴らしさに脱帽するケースが多く、こんな「独り言」の発信が惨めになってくる。

 勝るは号数ばかりの駄文の列記、最近は銭湯、孫、病気の話題ばかりで省筆の筆者自身が食傷気味。なにとぞご海容をと願い上げ、どうぞ「水冠」さんや「サンサン」さんのページの世界でご気分転換をと手を合わす。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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