2015-09-03

スポーツのこと  NO 4300

ジパング倶楽部 会員手帳ボクシングの亀田選手が、対戦する相手選手の記者会見の会場に乗り込んで挑発するような暴言を吐いて物議となっている。世の中にその存在が知られるようになってから様々な問題を起こして話題になっていたが、まだこんなレベルのことをやっているのかと情けなくなった。

亀田選手で思い出すことがある。大阪で行われた世界戦の時に開会イベントでリング上に松井大阪府知事と橋下大阪市長が登場し、MISONOさんの外れた旋律の「君が代」を歌われた時、「この軽い人達は何だ!」と衝撃を受けたが、もうあれから数年の月日が流れている。

今日から4日間行われるゴルフ男子プロのトーナメント会場が話題となっている。「パー4」のホール30ヤード以上長くなり、我々アマチュアなら「パー5」になるではないかと思うような設計だが、追い風ならフルバックから、逆風なら前の方のティーグランドに変更されるそうで、天候でティーグランドを変更するというのも興味深い取り組みである。

このトーナメントのプロデューサーはゴルフ界で知られる人物だが、「難易度が高い」という不思議な言葉で知られることも有名である。

昔、私がメンバーだったコースで開催された女子プロのトーナメントのプロデューサーを彼が担当し、大会が終わってから数日後に行ったら最終ホールの「パー4」にクロスバンカーが増えており、キャディーさんから彼の指摘で設計変更をされたことを教えられた。

確かに女子プロならクロスバンカーの存在も面白いが、我々アマチュアには総スカンされることになり、メンバーから「埋めるべき」という声も出ていた。

数日前のテニスの錦織選手の1回戦敗戦は衝撃だった。期待していたのにこんな予想もしなかった結果となって残念だが、本人はより以上の悔しい思いを抱いているだろうと想像し、今後の選手生活にプラスとなることを願っている。

彼について気になることは勝ち進んでいる時に痛めた足が悪化して棄権することである。スポーツ選手が身体の不調から棄権する出来事はファンが愕然としてしまう。そんなことにならないように徹底して完治して欲しいものである。

国立競技場の白紙撤回に続いてエンブレム問題も同じことになった。委員会の記者会見にも納得行かなかったが、世界で恥を掻いたことは確かである。表面化した時に舛添都知事が「問題ありません」と発言していたのに、ポスターや名刺などの費用を考えると1億円近い損害が出たみたいだが、エンブレム決定の発表会の東京都負担が7000万円と知って信じられない思いがした。

デザイナーの資質も問題だったが。周囲の委員会や関係者も責任があった筈だが、会見を見ている限りでは責任を感じている人達は皆無だったように思える。

植木等さんの1962年の映画のタイトル「日本無責任時代」を思い出す。

今日の写真はJR「ジパング倶楽部」の会員証。また更新の案内が届いている。1年間なんてあっという間である。
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