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2004-06-05

熊本のホテルから   NO 813

夕刻、鹿児島空港へのバスがチャーターされていたが、大阪へ帰る人達と別れ、熊本へ行くためにタクシーを手配してもらった。

 JRの最寄り駅「霧島神宮駅」に行く途中、運転手さんから「この時間帯、列車がないのですが」と言われ、時刻表を見せてくださる。

 それによると1時間以上も列車がない。そんな時、「サービス料金で行きますよ」と提案され、渡りに船とお願いした。

 鹿児島中央駅から新幹線「リレーつばめ」に。九州産の木材やイグサなどが素材に使われた斬新な車内。そこには新車の香りが漂っている。

 乗り合わせた「つばめ」は各駅停車のタイプだったが、川内(せんだい)、出水(いずみ)なんて不思議な読みの駅名が面白い。

 山陽新幹線よりトンネルのパーセンテージが高い九州新幹線、半分ぐらいがトンネル。高速設定で直線を考慮すると仕方のないことだろうが、建設費が膨大だったと想像する。

 「のぞみ」や「ひかり」にはない車内放送も興味深い。日本語、英語、韓国語、中国語の四ヶ国語となっている。

 出水を発車すると八代海が見える。その向こう側には天草諸島。天草出身の友人達の顔が浮かんでくる。

 新八代駅で在来線の「つばめ」に乗り換え。同じホームに並んでいるが、満員の場合、3分後発車には無理があるようで、今日のように空いていてもお年寄りや子供連れの方々が慌てている。

 定刻で目的地の駅に着き、迎えに来てくれたメンバーの車でお気に入りの割烹に。

 「一歩」というお店、ここの料理は素晴らしい。これまでにやって来たメンバー全員のお気に入り。これで30回ぐらい行っただろうか。

 食事をご馳走になってホテルに向かう。過去に救急車で運ばれて迷惑を掛けたホテルだが、韓国、台湾、中国からの宿泊客が多く、いつも活気にあふれている。

 ここには、過去ログに何度か書いたことのある整体の「匠」の存在がある。メンバーが気を利かして予約してくれていた。

 チャイムが鳴って扉を開けると「お久し振りです。首ですか?」と言われる。腰痛と左腕の痛さを訴えると集中的に治療してくださった。 

 この名人のお名前が珍しく「嘉名さん」というお方。これまでに出会った整体師さんでは、最高の技術の持ち主だと思っている。

 むち打ち症や腰痛で辛い方があれば、自信を持って推薦申し上げる。

 さて、急なスケジュールに問題があった。寝る前に服用する薬が切れていた。また、今日チェックアウトしたホテルの部屋に忘れ物。携帯電話の充電器をそのままに。

明日、スタッフに電話での対応を要請しなければ。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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