2004-06-27
ドライバー? NO 834
新聞などで話題の第一生命「サラリーマン川柳」に、『健康は減塩・減煙・減宴で』という句があった。
最近の北朝鮮の姿勢には、「減円・減援」という心情を抱く人が多かろうが、相手側に「減怨」のハートがなければ世界中から「減縁」されることになるだろう。
独裁的指導者に特徴的なのが厭戦思想の欠如。周りに集まったブレーンはイエスマンばかり。これらは宗教団体や一流企業のトップにも少なくなく、こんな世界で内部告発なんてしたら、それこそ殺されるパーセンテージが高いと断言する。
くどいほど書いたように、戦争と宗教は人を完全に変えてしまう。自爆テロが多く発生している事実にそれらは明らかなこと。しっかりとした判断をして対応しなければ、これらはますます強くなり永久戦争に突入する恐れさえある。
そういう背景には「必ず大本営発表みたいな状況がある」と社会学者が分析していたが、国民の末端までの教育不備に加え宗教的な情報入手が第一となれば、もはや手のつけようがない段階に至ったと考えたい。
さて、今日は車で兵庫県まで行ってきた。急遽、車を借りることになったのだが、この車がとんでもない代物でAMG仕様のベンツ。そのままレース場で走れるというだけあってもの凄い加速力。ちょっとアクセルを踏むと「G」をはっきりと感じるものだった。
運転席に座るとボタンやスイッチが山ほどある。取り敢えず不可欠な指示器、ワイパー、ライトのシステムだけ聞いて颯爽と走り出した。
山陽道で100キロを少し超えた瞬間があったが、車線変更時の地面グリップ感が全く異なる次元。これは、ハンドルを握った体感者にしか分からないものだろうが、さすがに高速走行向きの車だと実感。
最高速度が「のぞみ」並みと聞いたが、<サーキットで走ってみたいな?>なんて考えてしまい、自身の若い部分も再認識。ちょっと青春を謳歌したみたいな日となった。
ETCが装備されており、その便利さにも驚いたが、乗る前に目的地を入力してくれていたカーナビ。親切にアドバイスをしてくれる女性のアナウンスが過剰サービスのような気もした。
そうそう、過去に出張した際、現地で借りたレンタカー。「カーナビはいかがしましょうか?」と言われて装着願ったが、セッティングの方法が分からず入力せず。ただ画面に現在地だけが表示されていたのが情けない。
世の中、何でも便利になった。特にITに関するものの発展は恐ろしいぐらい。齢を重ねて果たして活用できるのだろうかと恐怖も抱く。
ふと、お年寄りに優しい社会も大切では? と思った一日でもあった。