午後のテレビのニュース番組で「中国より厄介な日本」というようなワシントン・ポスト紙の記事が紹介されていた最中、突然に変更されて飛び込んできたのが 「押尾　学」被告の公判が始まったというニュース。地球上の国際際問題よりも、つまらない芸能人のことが優先されるテレビ局の現実に驚かされたが、民主党 政権の行動と指針の割れる大臣や小沢幹事長に振り回される新人議員達に哀れみを感じた。

　今朝は北海道や東北では一番の冷え込みだったそうだし、深夜に沖縄で１時間に１４０ミリを超す豪雨が降っているニュースもあった。

　また、昼前には茨城県沖を震源とする地震があり、午後には５年前に大きな地震があった中越で震度４という地震も発生、何か気になる秋の季節でもある。

　５年前の中越地震では６８人の犠牲者が出たが、その内の四分の三の５２人が避難所生活などのストレスや、車内生活を強いられて生じたエコノミー症候群が要因となったそうで、山間部の大きな被害が高齢化や過疎化の二次災害が危惧されているようだ。

　週末は夫婦で九州へ行く予定だったが、私だけ変更。身体のことを優先して京都でタオ療法を受けることにしたのだが、クリスチャンの葬儀を担当してくれる女性司会者に感謝の思いで手を合わす。

　 再建問題の混迷から日本航空の株価が下落している。企業年金の縮小に抵抗感を示す社員やＯＢの姿勢、また、株主への負担を提案する銀行側の考えもあって着 地点が難しいよう。国の保証も簡単ではないようで、当初に外国の航空会社に支援や提携を求めた日航側の行動に疑問を感じる出来事でもある。

　プロ野球のＣＳ、セパ共に熱い戦いが続いている。今夜の楽天の田中投手の気迫には魅せるパワーがはっきりと見え、野村監督のユニホーム姿が明日も見れる。

「投手」と「党首」は親父ギャグになるが、アセアン会議に飛び立った鳩山総理には国民のために頑張って欲しいもの。それにしても管副代表率いる組織の「戦略」という言葉に抵抗感を抱いてしまう。もっとスマートで知的な言葉がないのだろうかと思っている。

　深夜、銭湯に行こうかと思って準備中、気が変わってバスルームでシャワーを浴びた。右目の調子が悪くて困っているからだが、友人である割烹のオヤジに会って礼を言いたいのだがままならぬ。

　一昨日、彼がいつも出掛けている山からの帰路に電話くれた。五條の柿と青梗菜を届けてくれ恐縮。入院時に毎日のように出された青梗菜を思い出した。