2005-02-13
猫の名前? NO 1066
この10年、年に数回しかゴルフに行かなくなってしまったが、昨年の回数を調べたら6回だった。
そんな私が春になったら「ちょっとやってみるか?」なんて思いを抱いている。
健康のために歩く?なんて奇麗事ではない。何処のゴルフ場もカートが潮流、あればすぐに利用してしまうのだから運動にはならないだろう。それが「なぜ?」ということになるが、女性からの挑戦を受けてしまったからである。
相手は、神戸「公詢社」の女性スタッフ統括責任者の方。加盟する協会の顧問がコテンパンにやられたそう。その仇討ちというわけではないが、約束してしまった以上ラウンドしなければならず、「暖かくなったらね」という言葉で夏まで待たせることが出来ないから。
「この前、38、40で回ってきました」なんて涼しそうに言っていた彼女、せめていい勝負をしなければ格好がつかないではないか。
そんなところから情報仕入れ。過日、事務所のすぐ近くにあるゴルフショップに立ち寄り、「お久し振り、ご一緒してから10年以上経っていますね?」と言われてコーヒーを呼ばれてきた。
昔からクラブに無関心だった私。しかしドライバーの進歩が著しいぐらいはプロのトーナメントの飛距離で知っている。運動不足で筋力が落ちた最近、そんな話題でオヤジさんが指差したのが天井に張られていた大きなポスターだった。
かの有名な「塩ジイ」氏の笑顔が飛び込んできた。手にされるドライバーだが、オヤジさんの解説によると、これで「塩ジイ」氏の飛距離が30ヤードも伸びたそう。
<飛距離ぐらいは女性に負けたくない>という思いもあるが、春になったら始めるかもと伝えて帰ってきた。
そうそう、帰り際「事務所に寄ってくださいね」と申し上げると「きれいな姉ちゃんがいっぱい居るので入り憎いわ」なんて返され<誰のこと?>と思い、そのことを帰社して伝えたら変な顔をされた。
さて、アメリカに居る娘からのメール。自宅から車で3時間ぐらいのところに在住される日本人家族とインターネットで知り合い、昨日から家に来られているそう。
メールに書いてあった街から検索を始め、奥様が発信されるHPを発見して拝見したが、私の孫と同じ歳の女の子の存在があり、かわいい写真がいっぱい掲載されていた。
このHP、アメリカに在住する日本人達に重宝がられる情報が多く、掲示板があったので覗いてみたら娘が何回か書き込みをしており、そのハンドルネームが私の家に居る猫の名前だった。
相手様は6年間もアメリカに在住されるそうだが、今後の交流が素晴らしい関係になることを祈念しながら、ネットという「えにし」に結ばれた出会いに手を合わせた。