2016-11-24
冷えましたね NO 5039
北海道で大雪情報。東京都内でも11月としては歴史的な積雪だそうで、関東に在住している孫達も通学にさぞかし寒かっただろうと想像する。
過日に福島沖を震源とする地震で発生していたが、その後も数えきれないほどの余震が続いているというニュースを不気味に感じる。スーパームーンの前後は月の引力の関係で地球で地震が発生し易いという説もあるみたいだが、大地震と火山噴火が起きないように願っている。
ニュースの中にローマのトレビの泉に投げ込まれるコインの記事があった。年間に約1億円も集まるそうで、社会福祉や慈善的な活動に使用されているとあった。
トレビの泉はコインを1枚投げ入れたらもう一度来ることが出来るという謂れがあり、2枚投げ入れたら好きな人ともう一度来られると言われているが。ある番組の始まる前に落語家の「桂文珍さん」と話した時、「3枚入れたらどうなるかご存知ですか?」と質問され、その回答が「一枚損するだけです」と言われて大笑いしたことを憶えている。
別のニュースに日商簿記が初級を設けて4級をなくすという項目に目が留まった。我々が若かりし頃は「読み」「書き」「そろばん」という言葉があって近所に多くのそろばん学校があり、ちなみに私も「そろばん」と「簿記」の3級を有している。
幼い頃に「そろばん」を学んでおくと小学校に入学してから算数に役立つという説もあるが、それは別としてテレビゲームに興じているよりはよいことだろう。
さて、何度か書いたが、最近は旅番組が多くて様々な情報が入る、2年前に佐賀県の武雄温泉に招待された時に宿泊した旅館が知られる剣豪「宮本武蔵」が「五輪書」の構想を纏めたところだそうで、フロントの前に宮本武蔵のコーナーがあった。
随分昔のことだが、ライオンズクラブの遠征ゴルフで岡山県湯郷温泉近くの「作州武蔵カントリー倶楽部」をラウンドしたことがあるが、「パー3」のホールでワンオンすれば池の中央部から噴水が上がる仕掛けが名物だったが、4人とも乗らずに寂しそうな顔をしていると、キャディーさんが「サービスです」とボタンを押して噴水を見せてくれたことを憶えている。
湯郷温泉の旅館で会食をしていた時、この地が「宮本武蔵」の生誕の地であることを知り、これが世に知られることになったのは昭和12年の当時に朝日新聞に連載小説「宮本武蔵」を執筆されていた「吉川英治さんが」この地の小学校で記念講演をされたことだそうだった。
「武蔵生家跡」「宮本武蔵顕彰武道館」「武蔵の里交流館」「青年期宮本武蔵像」「武蔵神社」「武蔵の墓」もあるそうだが、墓に関しては熊本の弓削の里より分骨されたと言われているが、墓碑の戒名は「賢成院玄信二天居士」で、石碑に「宮本政名武蔵之碑」と記されていると知った。
もうゴルフをすることは出来ないが、湯郷温泉にある「町営温泉 鷺温泉館」には何度か行っている。車なら中国道を走行して二時間程度で美作インターまで行けるが、JRを利用すると大阪駅から姫路まで行き、姫新線で佐用を経て林野まで行く方法と、上郡から智頭急行線を走る「特急スーパーはくと」で佐用駅で乗り換えるという不便な行程となるので大変だ。
今日の写真は「鷺温泉館」の貸切風呂の一つを。