2016-10-15

秋色濃く  NO 5004

荒尾梨過日に熊本県荒尾市の同業者からびっくりするような大きさで知られる「荒尾梨」を送ってくれたが、今日は北海道から大好物のジャガイモが届いた。「真狩産 俺んちのジャガイモ」と表記された段ボールケースに入っていたが、過日にトウモロコシを持参してくれた友人にもお裾分けをした。

今年の北海道の気象は大変だった。台風の上陸や大雨もあったが、初雪が例年より半月も早かったことも気になるところだが、地震の発生が続いていることも心配である。

一方の熊本県では地震の上に阿蘇山の噴火が発生していた。火山灰が愛媛県、香川県、兵庫県でも確認出来たというのだから驚きだが、昔に読んだ文献の中に、古い時代に噴火した記録があったが、それによると火砕流が海を越えて山口県に到達した事実もあって火山噴火の恐ろしさを改めて知るところとなった。

最近は本当に旅番組が多い。今日も山口県の長門市を訪ねる芸能人が紹介されていた。長門市はプーチン大統領の来日で話題を呼んでいるが、旅行会社に長年勤務していて定年を迎えた友人は、間違いなく「大谷山荘」が宿泊先として選ばれるだろうと言っていた。

昨年に山口県に団参で行き、仙崎の青海島の「西園寺」と「向岸寺」へ参拝した際には長門湯本温泉「観光ホテル西京」に宿泊したが、大谷山荘には別邸「音信」があるので、きっとそちらになるだろうと思うが、さぞかし警備が大変だろうと想像する。

「音信」は「おとずれ」と読むみたいで、13歳未満の利用が出来ない高級旅館になっているが、今春に利用して来た友人夫妻の話によると「大人の旅館だ」と言う感想に興味を覚えた。

日本の国土は狭いと言うが、列車や車で移動してみると予想外に広いことを実感する。特にびっくりは北海道だが、何度も利用した「特急 スーパー北斗」で室蘭側から駒ヶ岳の見える内浦湾沿いに走行してもその所用時間で驚く距離を感じることになる。

今日のニュースで苫小牧の踏切で「特急列車が乗用車と衝突して二人が亡くなる」との報道があったが、映像に「特急 北斗」が映っていた。

「特急 北斗」はディーゼル列車で、グリーン車がハイデッカーになっているのが特徴的だが、随分昔、冒頭に書いた荒尾の同業者と二人で苫小牧駅から南千歳駅まで満員からデッキで立ったままだったことを懐かしく思い出す。

今、NHKテレビで夏目漱石の連続ドラマを放送しているが、私の長年の愛読書である「大法輪」でも夏目漱石に関する記事が連載されていて興味深く読んでいる。

今日の写真は前に掲載した「荒尾梨」の再掲を。
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