2005-11-29

嵐の後で?  NO 1348


 九州で猛烈な雷雨と聞いていたが、今日は大阪も強風で荒れ模様。低気圧の通過だそうで北陸から北国へ大荒れの天気、苫小牧や室蘭で30メートル以上という台風並みの嵐だったそう。

 そんな中で葬儀が行われるのは参列者も大変で気の毒だが、メンバー達の式場は全天候型の広い空間があり、そんな暴風雨でも静かな葬送の儀式が進められていただろう。

 低気圧が去ったと思ったら、今度は九州から「高気圧軍団」が弊社にやって来る。元気いっぱいのブログを発信する女性を中心にした塾生達だが、賑やかさに華やかさが入り混じったグループに、どのように緊張感を与えるかと思案中。

  お馴染みのブログ「出たとこ勝@負ログ」さんの本日号に「生体認知」について書かれてあった。スパイ映画に出てくる目の「虹彩」や「掌紋」確認のセキュリ ティ・パスワードのように、指先の静脈の流れを感知するシステムの登場、それらが「鍵」の代わりとなるのだが、そこに恐ろしい問題が秘められているのでは と、アナログ的発想の私の感想。

 マンションの鍵や銀行に直結する無人窓口、そこに本人が誰かに強要されて連れて来られていたら意味がない筈。犯罪の加害者側にとっては被害者という「鍵」そのものの存在を入手したことになるからだ。

 飛躍し過ぎる表現で恐縮だが、鍵の役割を果たすまでは殺人行為に至らないが、その後の保障はないのである。

 そんなシステムが搭載されたパソコンが販売されるそうだが、入出国の際の活用などに画期的な効果があっても、イタチゴッコは人類の永遠の課題となるだろう。

ハイテクやデジタルの進化に連れ、ロウテクとアナログの退化が心配の種。知識と知恵が融合しなければ社会は必然とおかしくなる。我々団塊世代が齢を重ね、社会の「お荷物」と呼ばれて翻弄されることがないよう祈るばかり。

 秋が過ぎ冬の季節の到来だ。孫達が在住するアメリカの地では、一足早くマイナス気温の世界を迎えているよう。ファミリーの発信するHPを開きながら面白いことを知った。

 それは、アメリカ映画によく出て来る黄色いスクールバスのこと。後輪から後方が長く設計され、その部分に座ったら車酔いする悪い「乗り心地」で、みんなその部分に乗りたがらないそうだ。

 バスが停車して子供達が乗り降りする際には、日本と異なる厳しくてアメリカらしい道交法があるそうだが、それがスクールバスの歴史のような感じがする。ボンネットタイプの独特の存在感があるバス、そこに孫が乗っている光景を想像してしまう。

 もうすぐ初孫の誕生日だが、私の葬儀に対する思いを急変させてくれた存在で、何をプレゼントするか迷っており、好物である「ドラ焼き」だけが決まっている。

 そんな雪の季節を前に「北国は?」と「空飛ぶ水冠」様のページを訪問したら、コラム「迷いの窓」が連載で更新されていた。

  落雷の影響でパソコンが不調と伺っていたが、<やっと修復?>と思ったら、お身体を酷使されたようで激痛に苦しまれていた様子。それらをコラムの中で知る ことになったが、その内容は彼女らしい文字文学の世界。久世栄三郎の司会のページからリンクされていますのでご訪問を。
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