2003-08-26

心だけ札幌に    NO 527

明日、弊社が加盟する日本トータライフ協会の杉田副理事長が、札幌でセミナーの講師をつとめられる。

 主催は、日本葬祭業組合連合会。当協会のメンバー達も出席するということで、今晩から札幌へ飛ぶスケジュールを組んでいたが、数日前から体調が芳しくなく、今日も医師の診断を受けてきた。

 夏バテかな?と思っていたらそうではなく、どうやら牛乳によるアレルギーが発症したらしく、またしばらく服用する薬が増えた。

 杉田氏は、業界に於ける葬祭哲学の第一人者。若い人達に信奉者が多く、今後の葬祭業界の文化向上に大きな影響を与えるカリスマ的人物。そんな彼の世界にご興味があれば、弊社のHP内「リンク」でご訪問をいただければ幸いです。

 10数年前、我々2人が熱く語り合ったことがある。互いの発想に開きはあったが、その指針する方向は「お客様の満足」で、それぞれが描いていた構想がそれぞれの「かたち」として具現化された事実に懐かしさを覚えている。

 「東の杉田フューネス。西の高級葬儀」 そんな言葉が業界に流れていたこともあったが、「奇異」と捉えられていた夢物語は、「フューネラルハウス」と「ホテル葬」というオリジナリティで認識されることになった。

 そんな2人が若いメンバー達に囲まれ、日本トータライフ協会で活動している。

その協会のHPは、彼が構築した世界。多くのアクセスがあり訪問者達が驚かれる内容。やさしいオリジナル音楽が流れ、メルヘンチックなアニメーションまで登場する。

メンバーの会費で活動する非営利団体だからこそ表記出来た各ページ。
「愛と癒しと思いやり」がコンセプト。ご訪問の場合は、弊社トップページの「安心のブランド」からお進み下さい。

 一方で、その協会で始まった「コラム 有為転変」の影響が大きく、メンバー各社のHP内でコラムが流行。この「独り言」もその内のひとつ。

 それらは各社のアクセス数をアップさせ、様々なページ検索でトップページに登場してくる現実が恐ろしいほど。中には、トップページ10社の内の8社がメンバーという事実もある。

 それだけの責任も感じなければならないが、葬祭業は「悲しみのプロ」という仕事。ホテルマン以上の資質が求められる究極のサービス業。そんな精神が業界文化の社会認知に至る筈。

 メンバー各社のスタッフ達、そんな会社の一員である認識を願っている。
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