2006-02-28

不思議な縁  NO 1439


 今日、このコラム「独り言」が丸4年を迎えた。2002年3月1日から始め、4年間の生きた証しを綴ることが出来たが、当時にブログというものが登場するなんて想像もしていなかった。

 朝から「禊ぎ」の思いで風呂に入り、覚悟を決めて胃カメラのある医院に行った。数名の先客があり、週刊誌を手に時間を過ごす。

この間に「初診ですから」と看護師さんが体温計を。5分ほど計測したが平熱。風邪の症状は一切ないので当たり前だが、医師に説明しなければならない過去の病気や服用するクスリについて、どのように組み上げるかと考えていた。

 これもシナリオとして重要なこと、短い時間で患者情報を把握していただかなければ難しい問題もあるし、後の患者さん達を待たせない配慮でもある。

 やがて入った診察室、持参していたクスリの分析を美人の看護師さんが担当、先生に病歴説明を始めた。

 カルテに細かい文字で書き込まれる先生、やさしくて肌理細やかな雰囲気。私の喋るスピードが速すぎるようで、ちょっとゆっくりモードに変更した。

 結果として胃カメラ検査は行わなかったが、加齢に関連する検査だけは受けてきた。すべてが年齢と共に表れる兆候で、総合的にチェックをするべきとアドバイスされた。

 数年前の国会で辻本議員が鈴木宗男議員に向かって「疑惑の総合商社」なんて発言をしていたが、私の場合、「小さな病気のスーパーマーケット」みたいな状態で、総合病院で一挙に検査、治療専念という行動が望ましいのかも。

 団塊世代の本格的な第二青春時代の謳歌を考えると、これをクリアしなければならない関門。春は、そんな季節の到来となりそうだ。

 名古屋の塾生のブログ、病気だった愛犬が死を迎えたそうで悲しみが伝わる。今日、その名古屋から、偶然にも日本を代表するペット霊園のプロデューサーが来社しており不思議な「えにし」を感じた。

 夕方に最寄り駅まで車で一緒に、そこで見送ってホテルに向かったが、総支配人から提案された仕事のテーマが斬新、興味深く拝聴しながらアドバイスを申し上げた。

 他府県に在する彼のホテルは、両陛下がご宿泊された超名門。そこでの不思議な「えにし」を感じる話に驚いた。

 流行語大賞に選ばれたという過日に紹介した一流ホテルの総支配人が、彼のホテルに突然ご夫婦で宿泊されたそう。「旅行にしては?」と食事の際に確認したら「結婚記念日」という事実、それは、迎えた総支配人も偶然に同年月日が結婚記念日という事実だったという。

どちらの総支配人も私と同じ22年生まれ、互いの健康を気遣いながら別れてきたが、その帰り際、彼から娘さんのことを伺って楽しみが増えた。

 娘さんは私もコンサートに参加したことのあるピアニスト、世界で初めてという「色光ピアノ」でNHK交響楽団と協奏され、来る3月10日の夜のBS放送で放映されるそう。

 ネット検索で色光ピアノを調べたら面白い。そんな彼女のブログも偶然に発見。何れ紹介申し上げるが、今日は格闘技「K-1」で有名な「ブンブン丸」君のお父さんのブログを<HOME>接続、プロとアマの違いについての記事を興味深く拝見した。どうぞ、ご訪問を。
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