2006-02-19

展示会決定!  NO 1430


 深夜にチーフ・パーサー用のナレーションも作成、朝から手渡しチェックをして貰う。「自分で喋り易いように変更を」と言っておいたが、彼女が苦手な言葉があり、何度も練習をしていたようだ。

「早めに出て来てください」言い残して先に出発して行ったが、机の上に置かれた地図のプリントを頭に入れて出掛けた。

 今日は、日曜日。阪神高速の渋滞もない。お陰で思ったよりも早く目的インターで降りたのはいいが、下を併走している国道を走行していたら行き過ぎていることに気付いた。

 Uターンをして地図を確かめると5キロも通り過ぎている。それでも予定より20分早く式場に着いた。

 公詢社のスタッフの皆さんと打ち合わせ、定刻で始め定刻でご出棺という進行シナリオ
を描き、お寺様のご了承を頂戴して男女バージョンのナレーションを入れた。

 今回の葬儀には深い「ご仏縁」が秘められていた。これは、ご紹介くださった広島の方、そして喪主様にしか分からないことだが、キーワードは「後ろ姿」で、チーフ・パーサーが私に「司会を」と言い出したことは理解していた。

 葬儀はシナリオ通り、ご出棺を見送り帰路に広島の方を最寄り駅に。そこから急いで大阪に向けて車を走らせてきたが、途中で工事の影響で渋滞がありイライラ。何とか次の予定に間に合ってホッとした。

 体調は良いが体力が心配というのが最近の状態、出来るだけ歩くことに努めているが、いつの間にか体重が増えている。それはずべてウェストに集まるよう。お陰でベルトのホールをひとつだけ移動させた。

 夕方からパーティー・スタッフが設営を進め、私は音響と照明システムの調整。パーティー後に行われるカラオケ大会が大変。レンタル機材をセッティングしたが、それこそデジタルの集大成という世界。小さな機材の中に4万曲の音楽と映像が収められているのでびっくり。

し かし、予想通り音質は悪く、ホールのシステムに接続、音楽とマイクは弊社の機材で対応することに。ちょっとテストで歌ってみたら凄い音質、間違いなくお客 様のご満足に至るだろうと確信、お客様を迎えたら「最高!」「もっと歌わして」のオンパレード、幹事と相談して何とか予定時間にお開きとなった。

「社長も歌って。歌わないと帰らないから」ということで歌う羽目になったが、カラオケではなくギターの弾き語りでワンコーラスだけお付き合い。

帰社する前にメールを確認、いっぱいある中に上述の広島の方からも。「今まで出会ったことのない不思議な葬儀に参列」というお言葉があり、変なオジサン司会の葬儀らしい感想に手を合わせた。

  さて、昨日、思わぬお客様がご来社。世界的に著名な仏画の大家「慧善玄潭」師で、来月19日から22日まで4日間、弊社のホールで展示会を開催することが 決定。ルーブル美術館で特別展示された作品などが我が生野区の街で公開されるなんて夢みたいな話題、心が洗われる素晴らしい作品に出会う喜びが一入待ち遠 しいことになった。

 入場は無料、かわいい仏様の作品からポストカードまであるそうで、今、万全の設営体制の企画が始まっている。

 偉大な画僧「慧善玄潭」師のHPは、上記<HOME>からご訪問を。
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