2006-05-03
診察結果 NO 1493
日課の銭湯に行ったら思い掛けない人物が来ていた。私の3代後のPTA会長、五十肩の痛みで電気風呂が目的だった。
五十肩の体験でも先輩である私、彼に形成外科の診断を受けるべきとアドバイスしていたらのぼせそうになった。
さて、今日は手術でお世話になった大阪赤十字病院へ。敷地の入り口で見上げたら「どでかい」建物、入院時に感じることのなかった余裕が出たのでそう見えたよう。
大きな赤い十字のマークが玄関に。英語の文字を確認したら「レッド・クロス・ホスピタル」とあり<なるほど!>と理解した。
院内のレストランで昼食を済ませてレントゲン撮影に。そこで貰ったフィルムを手に採血のコーナーへ。
「血管が細いので難しいよ」と牽制を入れ、取り敢えず左手を出したが、いつものように血管が出ない。そこで「右手にする?」と差し出したら看護師さんが面白い言葉を。
「患者さんも私もお互い楽な方が助かりますわ。右手で行きましょう」ということで決定した。
検査を終えて診察待合所で時間調整。ふと目に留まったのが「心臓」のポスター。そこに血圧について興味深いことが記載されていた。
診察時にアップする白衣高血圧という現象は知っていたが、覆面高血圧という言葉は初めて知った。降圧剤を服用しているからと安心していたら大間違い、意外な盲点があることを学び、今日から早速実行することにした。
予約時間を少し回った頃に名前が呼ばれ診察室へ。そこで部長先生から30分ほどご指導を受けた。
レントゲンと血液検査の結果に「なるほど!」という世界がいっぱいあり、その説明を受けながらすべてに納得、今後の健康留意の方針が確実に見えて安堵。手術が大成功で結果順調という結論を頂戴した。
現在私が感じて気になっている<!?>の兆候、それらについて考えられる可能性の説明もあった。レントゲンで示された部分に問題があるよう。それは、青春 時代に引き起こしていた交通事故の痕跡。術後の運動不足と食欲不振から軽い症状として出てきているみたいで、運動をすることで解決出来るだろうとのこと。 そんなことから帰路は自宅まで歩いて帰ってきた。
術後の傷口について「怖~い」話しも。内側の部分にヘルニアという現象が起きる場合があるそうで、次回の検査までは腹帯か晒しでも巻いてガードすることを勧められた。
血液検査から想像もしなかった結果も教えていただいた。それは、人工血管を結んだ3箇所の結合部分の現況、予想以上に素晴らしい数字が出ていると聞いて安心した。
まだ分からないが、術後に体質が変わったのかも知れない。胆石の心配と通風の危険因子が検査結果に出てきたから。3ヶ月ごとに血液検査を行ってきた歴史があるが、こんなご指摘は初めてのこと。
また、食用油の摂取が多いことと塩分摂取が多いというアドバイスも。「ビールを出来るだけ避けるように」とご指導を受けたが、あまりビールを飲まない私、別に苦痛になる問題ではなかった。
食用油? 昨夜遅くにカレイのから揚げを食したのが出たのかもしれないし、塩分接収で要注意は、好物である蕎麦のダシを出来るだけ飲まないことだろうと勝手な判断。来月の検査日に向かって精進の日々を過ごすことにしている。