NHKのドラマ「群青流域」の最終回を観ていたら、いつの間にか眠ってしまったみたいで時計を確認したら午前２時前だった。チャンネルを変えたら小田安正さんのコンサートが流れており、このＴＢＳの放送を観てしまった。プロのミュージシャンが次々に登場され、懐かしい曲も出て来たが、映画音楽の特集の４が秀逸で「サウンドミュージック」から始まった構成もよかった。

温泉で温まって来たからか、両足の冷えが少し緩和されたみたいで電気毛布を温かく感じる、いつも猫に占拠されているが、昨日は心地よかった。

ポケットから様々な物を出したら昨日のＪＲのクレジットカードの領収書が出て来た。グリーン車利用なので仕方がないが、ジパング倶楽部の適用の３割引きでも１３０００円を超していた。大阪駅からＪＲのバスで美作インターへ利用すれば片道２６４０円なのだから随分と違う。所要時間２時間３６分なので列車の乗り換えや待ち合わせ時間を考えたらバスの方が速くなる。これを機に次回はバスを利用することにしたが、事故に巻き込まれたくないし、妻が付く場からの帰路で浜松付近で火災事故に遭遇したようなことが起きないことを願ってしまう。

昨日に利用したタクシーの運転手さんが嘆いておられたが、「湯の郷温泉」もコロナから閑古鳥状態だそうで、長いこと観光バスを目にされないと語っておられた。

電車で行ってみて初めて理解したことだが、何とも接続の難しい路線で、２時間に１本という少ない本数も致命的で、列車利用で「京阪神」から「湯の郷温泉」に行く人は少ないと思った。

作用駅で乗り換える際、反対車線に岡山発津山行きの「特急いなば」が入選して来たが白兎と合わせると「因幡の白兎」になり鳥取の神話の世界になる。

喫茶店で夕刊を広げていたら、旅行の広告が出ていた。「特急サンダーバードをチャーターして金沢から観光バスで雪の五箇山を巡る行程だったが、生きたかっても妻が施設にいる状態では叶わず、想像だけする昨今となっている。

郵便ポストの中に九州の友人からの「郵パック」が入っており、また気遣いをいただいて恐縮している。何度も「平山温泉」に連れて行って貰ってすっかりお気に入りになってしまったが、コロナ問題から２年間行っていない。彼も社長を降りて会長になったので「お疲れさまでした」と会って伝えたいが、「コロナが収束したら上坂します」とあった。

互いが感染しないように努め、元気で再会できると気を楽しみにしておこう。