2007-01-04

三が日が過ぎて  NO 1737


 自宅前で眼科の先生に会いご挨拶、昨年の春に退院直後にお世話になってからずっと患うことがなくなった。

 ひどい時は週に2回ということもあったし、休診されている時間帯に無理をお願いしたこともあった。

 やはり禁煙の影響からだろうが、あれほど苦しんでいた慢性症状が嘘のようになくなった。お陰で点眼薬を点すこともなく、いつもポケットに入れておく必要がなくなったのでポケット内もすっきりしている。

 そんな症状に悩んでいた友人がいたが、彼も禁煙で信じられないほど好転したそうだ。

 彼の喫煙は誰もが知るほど有名だった。「彼のイメージは?」と話題になると、誰もが「タバコ」と答えるようなヘビースモーカー。毎朝近所のタバコ屋さんで5箱を購入するのが日課、日に100本という生活を数十年続けてきていたのである。

  誰も吸わない人気のない銘柄、タバコ屋さんが休日のことを心配され、店先にある2台大型自動販売機の中に彼の愛する銘柄をわざわざ入れてくださっていたと いう事実もあるが、そんな彼が禁煙したことから一向に在庫が減らず、「ご病気でもされているのですか」と心配になって訪ねて来られた逸話も生まれている。

 夫婦で夜遅くに歩きに行き、帰路でコンビニに立ち寄って「LG21」を購入、彼の家の前を通ったら奥さんの姿が見え、中に招き入れられてコーヒーをご馳走になったが、彼も私もお餅が好物で共通しており、毎年の正月のこの時期は体重増加が話題になっている。

「この人、食べ過ぎ。我が家のお餅はきれいさっぱりとなくなりました」と妻が言ったら、「おい」と彼が奥さんに合図を。しばらくしたら山ほどのお餅を冷凍庫から出してきてくれ貰ってきた。

 つき立てのお餅をラップに包んでそのまま冷凍庫に入れるそうだが、そうすると出して自然に戻ると柔らかいままだと聞いて嬉しいプレゼント。明日から間違いなく食することになり、今週末にはまた1キロアップの体重増加となるだろう。

 色々なことが重なった年始、近々に自宅に来られるご夫婦との約束もあり、その際のメ料理のニューで頭を悩ませている。

 私のオリジナル隠し味の入った「お好み焼き」も一案だが、松の内にこれではちょっと格好がつかない。そこで妻の得意な料理ということになりそうだが、相手さんは料理のプロだから大変なのだ。

 新年早々では食材が集まらない。限られたもので考えなければならず、知恵を絞って考えよう。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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