2007-07-05

ごめんなさい  NO 1909


 昨号で書いた「石川 遼」君の文字が間違っており「諒」となっていた。訂正してお詫びを申し上げるが、今日の彼の成績は気の毒だったようで予選落ち。マッチ・プレーに進めなかって残念だった。

  ゴルフとはプライベートも楽しいが、月例などのクラブ競技に出場すると緊張があって面白いもの。一定のハンディキャップからしか出場できないクラブ選手権 は特別な雰囲気がある。一般的に27ホールの予選で上位16名がマッチ・プレーに出場できるが、実力者の方々には「ゴルフ冥利はマッチ・プレー」という考 えが強い。

 随分と昔のことだが、私も何度かマッチ・プレーを体験したことがある。秋の季節に全国的に開催され、毎日曜日に勝者同士が対 戦していくものだが、キャディーさんを伴い、一般のお客さんを追い越していくことに<申し訳ない>という重圧感が生じ、それがある内は勝てないと教えられ たこともあった。

 そんな私も随分前からシニアの年代、年に5回ほどラウンドするが、もう十数年ぐらい競技への出場はしていない。

 女子プロに人気を取られていた男子プロの世界だが、石川選手の登場で何やら大きな恩恵が生まれたみたい。日本アマを民放が長時間中継をするなんて信じられない出来事である。

  スポーツの世界でプロと呼ばれるならイメージが大切。特にゴルフは好感度が重要で、ただ強いだけでは活性化につながるものではない。インタビューでの言葉 遣いひとつで嫌われたり好かれたりと、極端に分かれてしまう危険性がある。アメリカで頑張っている「藍ちゃん」も、ちょっとオシャベリの点数度は低いと感 じる。

 偉大な歴史を刻んだジャンボ、彼は私と同じ年齢だが、ユーモアやサービス精神旺盛であっても謙虚さで失敗をしており、それでどれだけCMの対象として損をしたのだろうかと同情する。

 最近に頑張っている片山プロだが、もうちょっと清潔なイメージが必要な感じ。それに服装のコーディネートも考えるべき、何か吉本のお笑いみたいなキャラから脱皮して欲しいと願ってしまう。

  女子プロのトーナメント観戦を趣味にしている知人がいる。誰もが驚くほどの情報を入手、<嘘だろう!>というような裏話まで聞かせてくれるが、そんな彼が ファンとして応援しているのが昨年の賞金女王になった大山志保選手。4年ほど前から「あの子はファンに接する態度が最高。絶対に強くなる」と断言していた が、それは数人の美人プロ達にサインを求めたら無視され、彼女だけが気持ちよく対応してくれたことからだった。

 そんな彼が、ある時に面白いことを教えてくれた。名前は伏せるが、美人で知られるプロの意外な一面を次のように解説してくれたのである。

「あの子な、テレビカメラが回っている時と止まっている時の態度が180度違うのよ。芝居をやらせたらうまいと思うよ。役者だわ!」

  一方で、パパが目立って面白い「さくら」ちゃんも頑張っている。参院選に「さくらパパ」や「丸山」弁護士、そしてヤンキー先生も立候補されるようだが、出 馬して欲しい人物がいる。それは、奥さんと子供さんを殺害された山口県の人だ。あれだけ辛い思いをされたのだから、誰にもない「やさしさ」を秘められてい る筈。社会から被害者を出さない議員活動を是非願いたいと思っている。

 明日は、車で3県を回ってくる。事故を起こさないように、事故に巻き込まれないようにと安全運転に心掛ける。「被害者になるな」「加害者になるな」の言葉をいつも意識していたいものである。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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