2004-08-01

遠来の仲間   NO 869

来社した福島県のメンバーだが、伴ってきた北海道のメンバーが社長の奥さんだったのでびっくり。

 彼女はちょっと体調を崩された時期があったが、会う度に元気になられホッとしながらも、帰路の飛行機が名古屋発しか空席がなかったそうでお気の毒。

これもどうやら台風の余波みたいで、新幹線で名古屋に向かわれ、そこから千歳へという大変な行程を余儀なくされていた。

 隠れ家で過ごしていただいた5時間、若い後継者さん達の奮闘振りを拝聴した。

 両社がHPのリニューアル中で、その内容を先に拝見することになったが、どちらも同じ超一流のプロが制作されたもの。早ければ今月中に発信されるので、その際にはこのコラムでお知らせ申し上げる。

 それについて嬉しい話題も。この両社がコラムの発信を企画されているとのこと。どんどん発信仲間が増え、我が協会らしい文化を感じる。

 理事長としての推薦文を依頼されたが、後継者の若い方々に夢を託する思いをしたためようと思っている。

 ここで福島のメンバーのことも紹介しなければ。彼は東京の大学で芸術を学ぶ学生だ。卒論作品を創作する合間に、全国に点在するメンバー企業を訪問し、時には社員としての研修も希望されている。

 「話し方の教室にも通っていますと」と言っていたが、こんな青春時代を過ごすことは素晴らしいこと。

ちょっと前、「東京に着きました」とメールがあったが、今後の行動が楽しみだ。

全国のメンバーが、みんな歓迎してくれる環境が有り難い。そんな同業の組織なんて日本トータライフ協会ぐらいだろう。

 今日、彼に与えたプリントだが、それは葬祭業界で最も求められているソフトのひとつで、明日からすぐに活用が出来るもの。

しかし、最短の道をプレゼントされることには問題もある。そこに至ったプロセスを学ぶことを忘れるから。そこを誤ると独自性の創造には到達できないことになるが、聡明な芸術家である彼だから、きっと昇華の世界を見せてくれると期待する。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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