2016-08-04

いよいよオリンピック  NO 4936

日本代表選手過日の号で「10年前の独り言」で「逆鱗!出入り禁止」を再掲したが、ご仏縁に結ばれる松山の同業者のブログを開くと転載されており、会社のフェースブックにも掲載と書かれていたのでびっくりしたが、葬儀という仕事にプロとして真剣に取り組む彼らしい思いを抱いた。

彼はブライダル専門学校の学生達にこの数年、定期的に講義をしており、高い評価を受けていることを知っているが、礼節を重んじる葬儀に従事することがどれほど責務のある仕事かを若い人達に伝承して欲しいと願っている。

ニュースを読んでいると茨城県内に1カ所しかなかったつくば市にある西武百貨店は閉業するそうで寂しい思いを抱いた。

数年前、その百貨店の6階にあるレストランで孫達と食事をしていた際、テーブルの上に置かれていた水の入ったグラスが揺れているのを見て地震だと気づいたら、当時小学1年生だった孫が「お爺ちゃん、心配ないよ。震度2くらいだから」と言われた。

帰阪してからネットで気象庁のページを開けて確認したら、確かにその地点では「震度2」だったのでびっくりした。

あの東日本大震災では学校の体育館に避難したという体験もしていたが、また最近は関東で地震が多いので心配している。

夕方、服用していた強い薬が切れたので医院へ行き、念のためにと定期的な処置を前倒しして貰っていたい思いをして来たが、5日分の薬を貰って帰宅した。

次々に病気が出て来るので困ってしまうが、最も困っているのは目の不自由で、この「独り言」を打ち込むのも半分くらい勘で打っている。打ち込んでから隻眼で目を細めて確認しているが、ぼやーとして半分程度しか見えないので誤字脱字や変換ミスが多いと思う。

生かされた証しとして駄文の列記をしているもので、まだこの世に存命している証しとも言える。指の痺れもあるので大変だが、続けることもリハビリになると教えられた。もしも入院しても病室の天井からパソコンを吊り下げてベッドの上で打ち込むつもりで、終の準備をしながらやらなければならないことに取り組んでいる。

40年以上の愛読書である「大法輪」の今月号に懐かしいお釈迦様の逸話が紹介されていた。随分昔のあるお通夜の際にお寺さんが法話をされ、参列されていた方々が「感銘を受けた」「感動した」「終わった時、思わず拍手をしたくなったよ」と話題になった内容で、私も素晴らしいと思ったものだった。

それはある人物がお釈迦さんに「地獄と極楽」について質問をした際、お釈迦さんがその一部を垣間見せようとされたもので、地獄の光景ではテーブルの上にいっぱい食べる物が置かれているが、食べようとする人が手にする箸は腕より長く、絶対にくちにすることが不可能というものだった。

では極楽をということになったが、こちらも同じ光景で長い箸で食べることは不可能で、「これだったら地獄と同じだ」と思っていると、極楽の人達は手にした箸で向かい合う人の口に運んで互いが食べられるようにしていたという逸話だが、奪い合いから与え合いが仏教の説く世界という言葉を思い出す話であった。

今日の写真は、リオオリンピックの卓球日本代表選手達だが、「幸せ列車」の「小説 女将シリーズ」の今日の号では女将が卓球をする物語を書いた。因みに福原愛選手に投げ上げサーブのコーチをした人物は知人で、阿倍野区の王寺町に在住されていたことを憶えている。
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