2022-09-08

懐かしい話  ǸО 8941

雲仙「宮崎旅館」で撮影久し振りに業界の人物と話した。番頭格の人物を伴っており、私が過去に体験したいくつかの話をすると、ずっと眼持っていたのが印象に残っている。

まず初めに提案したのが祭壇を設営する取引先の生花会社会n対する問題で、ある式場で10人ほど入っていたスタッフに「今日の故人は男性?それとも女性?」と言うことで、ベテランだと思っていた人物が「分かりません」と言ったので全員を集めて説教することになった。

団世か女性かによって使用する花も違うだろうし、故人の年齢も考慮して設営するべきで、情報を共有していないあなた達は「作業」はしているけど「仕事はしていないという指摘だった。それは期初してから責任者を通じてゼンスタッフに伝わるようにしたが、それを機に発注する際の注文書に「個人情報」0ならぬ「故人情報を」を書き添えることにし、故人がお好きだった花や色についても担当者が取材することが始まった。

ある同業者の現場でのこと。設営していたスタッフの一人が移動する際に花の入った段ボール箱を足で除けた。思わず何をするんだと衝撃を受けたが、それを同業者の社長に伝えると「恥ずかしい!」と立腹され、すぐに生花会社の社長を呼んで伝えていた。

横着なことを詩で書いたらいけない。「悲嘆に暮れられるご遺族は「神経質になっておられ」こんな光景江尾目にされたら衝撃を受けられ、すぐにクレームの対象になるだろうが、ここで「家族が遺族と呼ばれるようになった場合の心情について再掲しておこう。

「不信感」「最後信」「怒りっぽくなる」「孤独感」「自責績」などが「悲嘆」の基本となるが、共に共有できる悲しみの目撃者となる我々葬儀社は、「思慕間」の対象者であることを知っておきたいもの。

私は取引先のスタッフで横着な行動を目にした人物は出入り禁止を伝えて来たが、そんな一人がやがて大事件を起こし、新聞の一面に出た出来事があり、その時はすでに退社していたが、新聞記事を読んだ社長がトオ出来て飛んで来て「辞めさせていてよかった」と言われた菅を憶えている。

横着な行動はその人物の内面を物語るもの。自分の仕事にプロ意識がなければこの業界に携わって欲しくないし、交通事故のパーセンテージも高くなるだろう。

また台風が発生したみたいで、南西諸島の方々に同情を禁じ得ないが、また来週は台風譲歩を見ることになりそうだ。

長崎県に上陸した台風11号は佐賀県福岡県を通って山口県に達し、やがて日本海に出て北上していたが、武雄温泉の友人、荒尾の友人や熊本市内に在住する友人夫妻のことが気になった。

将棋の藤井宗太君が嬉野温泉の旅館で対局予定があった時、川が氾濫して旅館の大浴場が泥だらけになってしまい、会場を変更する出来事が過去にあった。

昨夜の番組で「美空ひばり」さんの晩年を採り上げていた。小倉でのコンサートを終えてから入院され、たいいんされてからしばらく雲仙の宮崎旅館」で静養されていたが、そんな彼女が宿泊されていた時の写真が大浴場へ行く廊下にあったことを憶えている。

彼女は偉大な歌手だった。昔、私が小学生の頃、大劇で「雪村いずみさん」と「江利チエミさん」の三人で歌われたコンサートに行って記憶があるが、席が取れずに壁側の通路に立って観たことを憶えている。
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