2023-06-09

孫と再会  NО 9978

寺田町駅南口から撮影したあべのハルカスNHKテレビで「有吉佐和子さん」の特集番組を観た。地域の会館で開催されていた図書館でいつも妻が借りてきていた本の中に彼女の作品があり、「紀の川」や「花岡青洲の妻」などを読んだことを憶えている。

伊丹十三監督作品の映画「お葬式」が公開された際、北御堂さんから電話があり、「映画お葬式について対談を」と行ったことがあった。住職でテレビプロヂューサーとして知られる本多さん、映画評論家としての立場から「浜村淳さん」遺族体験をされた「幾重幸子さん」がメンバーだったが、彼女はご主人の人生行路師匠を見送られて直ぐだった。

対談は北御堂さんで行われたが、掲載される雑誌は浄土真宗本願寺派の「御堂さん」という書物で、私のような葬儀社の人間が出られる世界ではなかった。

対談の中で浜村さんが「この映画は有吉佐和子さんの「硬骨の人」と同じになるかもしれません」と言われ、何度も映画化を勧められたが誰もに関係する問題だから映画やテレビで見て欲しくない」都かたくなに断れておられたそうで、映画「お葬式」も同じになるのではと言うのが浜浦さんのご意見だった。

映画「お葬式」はすぐにテレビ放映があったので残念だったが、私も「硬骨の人」の年代になりつつあるので考えさせられている。

最近はテレビのCMに「葬儀」が多く「家族葬」や「小さなお葬式」が目立って多いが、あちこちに自社の式場があって展開されているように見せているが、大半が業者を下請けにしているのだから問題も少なくないようで、行政指導を受けたニュースも流れていた。

また大雨情報が流れている。台風3号もやってくるみたいで心配だ。果実に友人の割烹でショック時をした際、デザートだと山から持ち帰っていた大粒の「ぐみ」を出してくれた。田舎生活をしたころにっ食べた思い出があるが、半世紀振りに食べたことになる。甘酸っぱい味が懐かしく、友人の行為に手を合わせて帰ってきた

久し振りにユーチューブを観た。PPMと言えばピーターポール&マリーのことだが、青春時代にフェスティバルホールで好演された際にチケットを入手していたのに、発熱があっていけなくなり、運の悪さに眠れなかったことを憶えている。「風に吹かれて」「悲惨な戦争」「500マイルも離れて」などを聴いたが、「licca&448」の自宅ライブの映像が素晴らしく、お爺ちゃんと孫のコンビで歌っていたが、お爺ちゃんのギターの音色が素晴らしく、多くの人達のコメントが寄せられていた。

前述のフェスティバルホールでの公演に行った友人は「最高だった。ウッドベースの響きが素晴らしかった」と教えてくれたので、それからずっと後悔している。

「ジョン・デンバー」の「カントリーロード」も聞いたし、昔にいっぱいレコードを買ったジョーン・バエズ」のライブ映像を観たが、相変わらず独特のギター演奏テクニックで、反戦歌を歌っていた彼女の姿を懐かしく思い出した。

青春時代にギターをやっていたこともあり、コードを少しは憶えているが、久し振りに観た「ビートルズ」の世界は感嘆するレベルで、独特のベース運びやコードテクニックの高さに改めて驚かされた。

千葉県に在住する孫やアメリカ生まれの孫が来阪してくれたのでホテルで朝食を共にした。2回あった大きな地震は大丈夫だったか?」と聞いたら、「大丈夫だった」と言われたので安堵したが、果実の大雨のことを語っていた。

近くに氾濫する川はないのだろうか?と気になるが、被害にあわないようにと祈っている。
妻のいる施設に立ち寄ってくれたみたいだが、きっと喜んでいたことだろうと想像する。

明日はまたリハビリの日だ。税務署の隣のビルに行くのだが、つい税務署に立ち寄りたくなる。3時間のリハビリは大変だ。いつもタブレットでクラシックや「アンドレ・リュウ」を見せて貰っているが、音量が大きくできないのが残念だ。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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