2009-12-16
京都行き NO 2597
月曜日の昼時に行われた葬儀の会葬に。本館なので気温は問題なく、担当の女性司会者のナレーションを参列者の一人として耳にしていた。
式中に気になったのが接待担当の若い女性スタッフの歩き方。靴音が響くのでチーフに指導要請を。気を遣って歩いているイメージが何より重要、ちょっとした配慮でホスピタリティ・サービスが変わってくる。
火曜日は遠方のお寺で行われた総代さんのお身内の葬儀に参列、車では体調が辛くなるので妻を伴って電車移動、最寄り駅から式場往復での約1時間はよい運動になった。
ご出棺後、メモリアルボードの文字についてスタッフにアドバイス。「なるほど!」と感じ入った様子だったので期待したい。
社会は年の瀬、誰もが師走らしく行動をされているみたい。そんな中でリハビリ治療とは申し訳ないが、京都のタオ指圧を受けてきた。
特別な療法を施術くださったので恐縮、随分と歩くことが楽になったので霊山にある維新展示館まで散歩。大河ドラマが始まれば坂本龍馬のブームになるのは必 然、今の間に墓参りでもと考えて出掛けたのだが坂道が強烈、そこで横着で失礼なことだが、展示館の近くから大きな観音様とお墓のある方向へ手を合わせるだ けにした。
途中で如何にも京都らしい舞妓さん数名と出会ったが、「あなたも舞妓さんに」という着せ替え対応をされている店が数軒あってびっくり。もっと散策をしたいところだったが、杖を手にする現在の状況、また日を改めて三年坂の方にも行きたいと考えている。
さて、妻側の親戚が大物国会議員の秘書をしている。そんな彼から数日前「今、大阪駅に」と電話があり、北海道に戻る前に会いたいとのこと。大阪市内に在住する彼の仲間に連絡を取り、何とか数名集まり食事に進んだ。
秘書で思い出したのが鳩山総理の事件。考えられない会計処理をしていたことで糾弾されているが、元秘書だったという人物が総理のお母さんを擁護する発言に興味を抱いた。
検察庁へ上申書を提出されたお母さんだが、総理兄弟に関係するパーティーなどで、いつも受け付けの傍に居て会場の中に入らなかったそう。その心情は「遅れ て来られる出席者」への配慮。「もう来られないでしょうから」とフォローしても「早く帰られるお客様にご挨拶を」と考えられていたそうだ。
相続時のことを考え、隠して贈与したのでは?と指摘されているが、あるところには「ある」と言うのが庶民の声だろうし、小沢幹事長の中国への大挙訪問と天皇陛下問題で政界が揺れている。このままではそれこそ「チェンジ」しなければ内閣が崩壊するだろう。
普天間問題が微妙な時期に中国が絡むとは不思議な出来事。週刊誌の広告見出しに「鳩山総理、一月にも辞職?」なんて書かれているのを目にしたが、何やらそんな雰囲気になってきたみたい。
アメリカの基地移転と沖縄は大変な問題。想像もしていなかった「島」まで候補地として考えられているよう。総理、防衛大臣、外務大臣の意見がバラバラでは どうにもならない。そこに福島党首の思いが出てきて振り回されたら堪らない。アメリカの怒りが間違いなく表面化するだろう。
そんなア メリカもオバマ大統領の「ノーベル平和賞」問題と授賞式での挨拶で物議を醸している。核に神経質であるのは被爆国である日本としては当然のこと。悲惨な戦 争からやっと開放された戦後の道。未来に地球環境対策問題も不可欠だ。世界の大都市の大半が水没する危険性があるとの専門家の指摘が恐ろしい。少なくとも 孫、曾孫、玄孫の時代のことを考えてやりたいではないか。