2009-11-03

九拝合掌  NO 2576


 数号前に禁煙の勧めについて書いたが、タバコの税金アップが提議されるようで、一箱600円ぐらいになるのではと話題になっている。しかし、実際には100円ぐらいの値上げで落ち着くような気がする。

 新幹線に禁煙車両が増え、タクシー業界でもその姿勢で進み、兵庫県内の9割のタクシーが禁煙になったそうだ。

 宅配便でよく目にする佐川急便だが、お客さんからの指摘から配達員全員に業務命令として禁煙となったと報道されていた。

「配達されてきた品物にタバコの香りがする」とのクレームから始まったらしいが、喫煙しない人達には、タバコの香りに敏感となっているとも言えるだろう。

 社会の一員として生活する中では最低限度の法の遵守は当たり前、禁煙場所での喫煙もそうだが、シートベルトをしないでハンドルを持ったり酒気帯び運転をするなんて反社会的な行動、最近に騒がしい麻薬や覚せい剤問題にもつながる問題である。

 携帯電話を使用しながら自転車で走行するは禁じられているが、そんな姿は日に何十人と目にするし、携帯電話で話しながら運転中の車を見かけることもい多いく、実際に事故につながったケースも少なくないようである。

 地方自治の範囲内で決定される条例、そこには確かにその地方にしか存在しない問題背景があるだろうが、地方分権という言葉が頻繁になってきた最近にあって、何か起きた時、国と都道府県の責任の擦り合いだけはやって欲しくないものである、

 昨日の未明、一人の女性の訃報電話で起こされた。いつも会社の私の部屋に来られ、何か差し入れをくださった方だが、妻が自宅に招待をして食事をしたことも何度かあった。

 ご主人に先立たれてから随分となるが、お寺さんが我が家と同じだったご仏縁から昔話を拝聴、故郷が四国の山間部ということからネットでその町の情報を開いたことも懐かしい。

 お姿を見なくなってご入院されたことを知ったのは2年ほど前だったが、スタッフとの交流も深かっただけに寂しい限り。みんなで特別に考えてと命じておいた。

 妻と二人でお通夜に出掛けたが、「亡くなったら、ここで葬式をしてな」と仰っていたことが現実となり、お若い時代のご遺影を拝見して涙が込み上げてきた。享年78歳、立礼の場所におられた娘様との会話では、「生前は・・・」と、言葉にならない状態だった。

 昨日から急激に冷えている。北海道や中国地方の山間部では積雪もあったそう。着込んで出掛け、マイクを持って司会をすることは出来ないが、参列をしてご出棺だけはと考えている。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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