2009-11-01

回復のために  NO 2575


 インターホンが鳴って妻が出たら「郵便です。速達が」とのこと。速達なんて届くことは考えられず、受け取ってきた文書を確認したら一般的な封書。見るからに女性らしいもの。差出人を確認したら知らない女性の名前が。

 表書きに裏書きなど全てがボールペンの手書き、封を切って取り出した便箋も手書き。瞬間に想像したのはビジネスの勧誘手段。文章を読んだらやはりそうだった。

 封書の中に名刺が1枚同封されており、ライオンズクラブのメンバーから紹介されたみたいなことが書かれてあったが、間違いなく作り話で、単に名簿から拾って差し出してきていたものと推察した。

  それは、テレビで毎日のようにCMを目にする外資系の生命保険会社だが、ライオンズクラブのメンバーなら私が入院していたことは周知の事実。なのに生命保 険会社を紹介するなんて考えられない。こんな失礼なビジネス文書を送付するとは腹立たしい限り、何でも有りの社会でもこれはないだろうと思った出来事だっ た。

 午前中の葬儀が始まる前、式場の前を通ったら、丁度来館くださった導師様と久し振りの再会。半月前にお会いしたお元気なお父様のことでしばしの会話、よろしくとお願い申し上げて失礼した。

 よい天気が続いているが、日が暮れる時間が速くなった。同じ式場でお通夜が始まる前に通ったら、駐車場の入り口で交通警備担当の女性と会った。ポチャッとした私の体型を見ながら横に伴っていた妻に「よかったですね!」と声を掛けてくれた。

 そのまま商店街を東に向かい、お通夜が行われている本館の前を通って今里筋を大池橋へ。勝山通りを西に向かって約4キロを歩いてきた。

 日曜日は天気が崩れて雨が降るみたいで、お寺様から「車で行きます。駐車場を」と電話を頂戴したので確保をさせよう。

 久し振りに通った道もあったが、その中に新しく開業した店舗が多くあり、ケーキ屋さんと整骨院がいっぱい増えていた事実にびっくりした。

 ケーキは若い女性にブームだそうで、教室を併設しているところが大賑わいだと知ったが、そんな皆さんにメタボの注意を喚起したいと書いておこう。

久世栄三郎の独り言(携帯版)
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