2007-02-16
天からの手紙 NO 1779
東京都内の大学の付属病院でインフルエンザが猛威を振るっており、二人の方が亡くなられたと報じられており気をつけたいもの。
昨年末に予防接種を受けている私だが、今日は朝から自宅前のお医者さんへ。2台の車が駐車し、自転車が3台。かなり待たされることを覚悟しながら入ったら、すぐに先生から名前を呼ばれて診察室へ。先客である患者さん達は別室で点滴中みたいだった。
血圧チェック正常で安堵。前回に頂戴した痛み止めの効果について状態を申し上げ、毎日服用する薬を2週間分いただき、続いて採血ということになったが、奥 様の「何本?」という質問に答えられた先生の「3本」のお言葉を耳にしただけで貧血気味に。しかし、奥様の採血は痛くないとの評判が高く、「採血は奥様の おられる時に」というのが患者の合言葉になっている。
あちこちの大病院の採血専門コーナーで体験した痛みの恐怖が嘘みたい。痛みが嫌いな人は「是非どうぞ!」とお勧め申し上げる。
医院を出てそのまま弊社のホールの前を通ったら、丁度ご出棺されるところだった。このお客様も遠方の火葬場だそうだが、全国的に火葬場の対応数に問題が生じているようである。
東京では友引休日が関係し、数日待ちが当たり前のよう。それから比較すると我が大阪は何とかという状況だが、近い将来に問題化してくることは間違いないだろう。
東武東上線ときわ台駅の事故で殉職された警察官の葬儀が戸田葬祭場で執り行われているという報道を知り、この斎場のオープンセレモニーの企画と司会を担当した時のことを懐かしく思い出していた。
職員の制服についてもアドバイス、結果としてそれが大好評を博すことになったのだが、「服装は人を変える」という顕著な出来事として語り継がれてきている。
今日は、夕方に前からアポのあったお客様の来社予定があったが、その前に知人から電話が入って事前相談を担当。お姿を見ないなと思っていたらご入院されていると伺ってびっくり。
故郷のお寺様から戒名を授かっておられるそうだが、遠方過ぎるということから導師をどうされるかが難しく、様々な想定からアドバイスを申し上げ、ご看病をされる側のお身体を案じながら相談を終えた。
全国で荒れ模様の天候、夜のニュースで多くの被害が報じられていたが、風の恐ろしさが伝わってくる。我が大阪も16日の夜から雨という予報で、弔問者や会葬者の皆さんのことが気に掛かる。
世界的に暖冬だそうだが、ネパールの首都カトマンズで40数年振りに雪が降ったというニュースにびっくり。「雪は、天からの便り」という言葉がある。地球環境を真剣に考えなければいけない信号のような気がしてならない出来事だった。